目次
1 胃の中でなにが起きている?(データ―胃ガンは「治るガン」の代表的な存在に;症状―症状だけで、ガンの存在や進行度はわからない ほか)
2 胃ガン治療の中心は手術療法(治療方針1―手術で取り除くのが、いちばんの治療法;治療方針2―進行度をみながら治療方法を考える ほか)
3 胃切除後の食事のポイント(胃切除の後遺症―多かれ少なかれ、切除の影響は現れる;食生活の変化―なにを食べてもよいが、一度にたくさんは入らない ほか)
4 術後をいきいき過ごすために(社会復帰―体調をみながら、無理のない範囲で;病院とのつきあい方1―手術後の通院は「七~八年」をめやすに ほか)
5 手術以外の治療法を選ぶとき(目的1―手術後の再発防止として、補助的に;目的2―根治切除できない場合、ガンの増大を防ぐために ほか)
著者等紹介
笹子三津留[ササコミツル]
1950年、兵庫県西宮市生まれ。76年東京大学医学部医学科卒業。東大第二外科で臨床および研究をおこなう。84年医学博士、同年フランス政府給費留学生として1年間パリ大学医学部へ留学。87年より国立がんセンター病院外科勤務。同中央病院副院長を経て、07年より兵庫医科大学教授。専門は胃ガン、噴門ガンを中心にした消化器ガンの外科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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