健康ライブラリーイラスト版<br> 森田療法のすべてがわかる本

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健康ライブラリーイラスト版
森田療法のすべてがわかる本

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  • サイズ B5変判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062594189
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C2347

出版社内容情報

aひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブライリーイラスト版》

【森田療法の理論と実践方法のすべて】
近年海外での評価も高く注目されている森田療法。
うつ病や神経症などの根底にある悩みの構造を紐解き、実際の治療の流れを詳しく解説します。
自身の生き方を探り、不安と悩みを解決。治療のゴールは「あるがまま」の自分です。

[まえがきより]
人生に悩みはつきものですが、共存することはできます。それができないのは、生き方、考え方に無理があり、悩みを拡大させてしまっているからです。森田療法は拡大した悩みの背景にある生き方、考え方に着目します。こうした森田療法の悩みのとらえ方が、不自然な生き方が増えているいまの時代に、改めて必要とされているのです。本書は、このような森田療法の理論をわかりやすくまとめたものです。

【本書のおもなポイント】
●森田療法は、日本で生まれた精神療法。原因探しに終始する西洋の精神療法とは異なる
●人はなぜ悩むのか――森田療法で考える悩みのメカニズム
●悩みを深める、感情の法則と陥りやすいワナ
●治療の原則は自分の陥っている悪循環を知ること
●薬に頼らず、考え方や行動を変える。治療のゴールは「あるがまま」の自分
●森田療法で慢性化した「うつ」から脱出し、再発を防ぐ
●不登校・ひきこもり、ターミナルケアにも有効。海外での評価も高い
●森田療法を受けられる専門クリニック、病院はここ

【本書のおもな内容】
《1.森田療法とはなにか》
【森田療法とは】【これからの展開】
《2.人はなぜ悩むのか》
【悩みのメカニズム】【悩む人の性格特徴】【感情をもてあます】
《3.治療の原則は事実を知ること》
【治療の原則】
《4.いろいろな治療方法がある》
【受診】【外来療法】【日記療法】【入院療法】【自助グループ】
《5.森田療法で「不安」と「うつ」を治す》
【生き方へのとらわれ】【うつとは】【うつの回復】
【体へのとらわれ】【不安へのとらわれ】【観念へのとらわれ】
【対人関係の恐怖】【対人関係への依存】
【不登校・ひきこもり】【ターミナルケア】

《1.森田療法とはなにか》
【森田療法とは】日本で生まれた伝統的な精神療法/ 入院せず、外来でも治療が受けられるようになった/ 多くの症状に対応でき、海外での評価も高い/ 東洋の文化に基づく森田療法と西洋の精神療法の違い
【これからの展開】これからの森田療法の新しい可能性
《2.人はなぜ悩むのか》
【悩みのメカニズム】変化・環境に対応できないことから悩みは生まれる/ 「たまたま」と思えないから、悩みは拡大していく
【悩む人の性格特徴】自分のなかの妬みや怒りを認めたくない/ 「かくあるべき」と「かくある」自分の葛藤が激しい/ 自分を愛せず、他人の評価に依存してしまう/ 気分のよしあしで行動・判断してしまう
【感情をもてあます】5つの点で感情とうまくつきあえない
《3.治療の原則は事実を知ること》
【治療の原則】自分の陥っている悪循環を知る/ 行動の裏にある欲望と恐怖に着目する/ 薬に頼らず、考え方や行動を変える/ 「できること」、「できないこと」を知る/ 反応・再生・適応という3つの回復プロセスを知る/ 治療のゴールは「あるがまま」の自分
《4.いろいろな治療方法がある》
【受診】森田療法は専門医のもとで受ける/ 治療開始前に適応の有無、本人の意思を確かめる/ 森田療法を受けられる専門クリニック、病院はここ
【外来療法】自分の生き方を探り、悩みの解決をめざす
【日記療法】日記やメールを書くことで、気持ちを整理する
【入院療法】人が本来もっている活動欲をよび起こす/ 集団生活へ参加して社会復帰の準備をする
【自助グループ】医療の場と連携し、お互いに助け合うグループ/ だれでもすぐに参加できる自助グループの活動
《5.森田療法で「不安」と「うつ」を治す》
【生き方へのとらわれ】【うつとは】【うつの回復】【体へのとらわれ】【不安へのとらわれ】【観念へのとらわれ】
【対人関係の恐怖】【対人関係への依存】【不登校・ひきこもり】【ターミナルケア】


北西 憲二[キタニシ ケンジ]
監修

内容説明

治療のゴールは「あるがまま」の自分。自身の生き方を探り、不安と悩みを解決。心と体の自然治癒力を引き出す治療法。

目次

1 森田療法とはなにか(森田療法とは―日本で生まれた伝統的な精神療法;森田療法とは―入院せず、外来でも治療が受けられるようになった ほか)
2 人はなぜ悩むのか(悩みのメカニズム―変化・環境に対応できないことから悩みは生まれる;悩みのメカニズム―「たまたま」と思えないから、悩みは拡大していく ほか)
3 治療の原則は事実を知ること(治療の原則―自分の陥っている悪循環を知る;治療の原則―行動の裏にある欲望と恐怖に着目する ほか)
4 いろいろな治療方法がある(受診―森田療法は専門医のもとで受ける;受診―治療開始前に適応の有無、本人の意思を確かめる ほか)
5 森田療法で「不安」と「うつ」を治す(生き方へのとらわれ―「不安」から生まれる多くの症状;うつとは―現代の「うつ」の特徴は慢性化と神経症性 ほか)

著者等紹介

北西憲二[キタニシケンジ]
1946年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。森田療法の創始者、森田正馬が初代教授である同大学精神医学教室に学ぶ。72~74年、スイス・バーゼル大学精神科・うつ病研究部門に留学。79~95年、慈恵医大第三病院にて、森田療法の実践と研究に従事。現在は森田療法研究所所長、日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

53
★★★☆☆日本生まれの「悩み」を解決する精神療法。うつ病などの神経症の治療として確立。悩みの原因探しをする西洋式の精神療法とは異なり、そのまま受け入れるのが森田療法。その森田療法独自の、悩みの仕組みと治療の原則、治療方法などの紹介。【印象的な言葉】「よりよく生きたい」という欲望が強ければ強いほど恐怖や不安は深く感じられます。しかし、深く悩む人ほど、深く喜べる人でもあります。欲望を否定するのではなく、さまざまな感情を受け入れることで、生き生きとした人生が歩めるようになるのです。2018/11/22

ぱんにゃー

50
悩みの解決ポイントが載っていました ①待つ(今自分の出来ることをやり「時の力」を信じて待つ)②心を操作しない(そのまま感じ取れる心を育てる)③知る(自分に出来ることを出来ないことを知る) /悩み全体の仕組みを知るにはとても解り易い本です。ありがとうございます。(コ)2014/03/21

かえるくん

15
冒頭に悩みの原因を探すのではなく、緊張や不安、失敗などの不快な感情や体験を自然なものとして受け入れるようにする、とあり、そんなこと可能なのかと思った。しかし心のあり様は刻々と変化していくもので、どんな嬉しいことがあっても永遠に続くわけではないのと同様に、恐怖や不安もそのまま放っておけば自然に消失してしまう、こんな状態はダメだと打ち消そうと躍起になるからますます強まってしまうのだ、という考えになるほどと思った。杭につながれていても、無理にふりほどこうとしなければ、ロバは草でもはみながらゆったり過ごせるのだ。2014/03/05

とももん

13
なるほどなあ、参考になりました。バイブル的に1冊持っておきたいと思いました。2015/09/10

あこ

7
精神医学者、森田正馬が創始した森田療法。もともとは神経症に対する治療法として確立されたが、現在では、心の悩み全般に広く応用できる方法として活用されている。森田療法の理論をわかりやすくまとめている。不安や恐怖との付き合い方がわかる。不安や恐怖は「生きたい」という欲望から生まれる自然な感情。行き詰まった時は日記でも書いてみよう。2016/07/18

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