内容説明
病気の成り立ちから治療まで、血液の専門医がくわしく解説。
目次
1 血液がガンになるってどういうこと?(どんな病気?1―細胞が成長する途中でガンが起こる;どんな病気?2―どこで異常が起こるかで病気が異なる ほか)
2 悪性リンパ腫はどう治す?(悪性リンパ腫とは?―リンパ組織にガンのかたまりができる;どんな検査をする?―腫れているリンパ節をくわしく調べる ほか)
3 白血病はどう治す?(急性白血病とは?―骨髄の中でガン細胞が猛スピードで増える;どんな検査をする?―骨髄液を調べる検査が欠かせない ほか)
4 自分でできること、すべきこと(感染症のサインに注意―急な発熱や「いつもと違う」に注意する;副作用に備える―周囲の人にも協力してもらう ほか)
5 知っておきたい話題の治療法(新登場の抗体療法―悪性リンパ腫の新薬「リツキシマブ」;進む抗体療法―効果を高める使い方が研究されている ほか)
著者等紹介
飛内賢正[トビナイケンセイ]
1951年生まれ。国立がんセンター中央病院血液内科医長。76年東北大学医学部卒業、90年より現職。日本血液学会認定医。日本リンパ網内系学会理事、日本臨床血液学会評議員などをつとめる。日本臨床腫瘍学会、日本血液学会の指導医。専門は血液腫瘍学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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