内容説明
前立腺肥大症と前立腺ガン。高温度療法、ホルモン療法…切らずに治す治療法を徹底解説。ワイドで見やすいひと目でわかる。
目次
１ 病気と健康のボーダーライン（病気？健康？―こんな症状は前立腺からの黄色信号；基礎知識―前立腺の位置と構造を知ろう ほか）
２ 患者数の多い前立腺肥大症（自己チェック―自覚症状からみる診断スコア；症状―命にかかわらないがＱＯＬに影響する病気 ほか）
３ 切らずに治す前立腺肥大症の治療（治療の目的―症状を軽くするか、肥大を小さくするか；薬物療法―症状をとるための薬とその効果 ほか）
４ 前立腺ガンの症状と治療法（ガンの特徴―進行がゆっくりした腫瘍；患者像―前立腺肥大が引き金ではない ほか）
５ 進行を防ぎＱＯＬを高める（姿勢―臓器の充血を防ぐために“いす”生活；体操―失禁改善のために毎日“キューキュー体操”を ほか）
著者等紹介
小柴健［コシバケン］
埼玉県央病院総院長、北里大学医学部名誉教授、野口英世記念会副会長。１９５６年東京慈恵医科大学卒業、１９５９年米国カリフォルニア大学へ留学。岩手医科大学泌尿器科助教授、北里大学医学部教授、北里研究所メディカルセンター病院院長を経て、現職。１９９４年にはアメリカ泌尿器科学会会長賞を受賞。ＴＵＲ（経尿道的切除術）をはじめとして、外科的治療の腕には定評がある
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