内容説明
本書では、酒席続きで肝臓が気になる人、健診などで「肝機能に問題あり」といわれた人、ウイルスがいるとわかり困惑している人などを対象に、「肝臓の病気」とはなにか、どうすれば治せるのかを解説する。
目次
1 働きものを故障させる三大原因
2 沈黙の臓器の「助けて!」サイン
3 いる?いない?問題はウイルスの有無
4 肝臓をいたわる日常生活のポイント
5 肝臓の病気治療はこうおこなう
著者等紹介
熊田博光[クマダヒロミツ]
1947年生まれ。72年、岐阜大学医学部卒業。同年より虎の門病院病理部にて病理学の研究に携わる。77年、同院消化器科へ。80年、厚生省難治性肝炎治療班の研究員に就任。86年、虎の門病院消化器科医長、89年同部長に就任、現在に至る。日本肝臓学会、日本消化器病学会の評議員および指導医ほか役職を歴任。ウイルス性肝炎をはじめ肝臓病治療の権威として知られるが、一般の人への啓蒙活動にも力を入れており、「C型肝炎を治す」(講談社)など、肝臓病の予防・治療に関する著書多数
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