講談社選書メチエ<br> ベルクソン=時間と空間の哲学

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講談社選書メチエ
ベルクソン=時間と空間の哲学

  • 中村 昇【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062585705
  • NDC分類 135.4

内容説明

視覚だけの世界では、ものはしばしば国定しているようにみえる。しかし聴覚はどうだろう。「流れ」をかたちづくっていないだろうか。ベルクソンは、この「流れ」に、すなわち変化や運動に、ものごとの本質をみようとした。それは、時間であり、時続であり、記憶の連鎖でもある。そして、そこには空間がひそんでいる―。いまふたたび脚光をあびるベルクソンの哲学を鮮やかに読み解く快著!

目次

第1章 ベルクソンの哲学(補助点としての“わたし”;きこえてくるせかい ほか)
第2章 「持続」とはなにか(時間は持続である;持続という空間 ほか)
第3章 純粋持続批判(直観と記憶;質ということ ほか)
第4章 持続は記憶である(『持続と同時性』について;持続ふたたび ほか)

著者紹介

中村昇[ナカムラノボル]
1958年、長崎県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、中央大学教授。専攻は哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

時間が流れているとはどういうことか。〈わたし〉とはなにか? 哲学の根源的な問いをたずさえて熱く読み解くベルクソン哲学の本質。

ベルクソンといえば、かつては有名だったけれども、いまやあまり見向きもされなくなった哲学者、というようなイメージを持つ人も、あるいはいらっしゃるかもしれません。しかしながら、ひとつには、現代哲学の巨人といわれるドゥルーズとの影響関係があらためて注目されるという状況もあり、現代哲学に欠かせないキーパーソンとして、昨今、急激に再評価されつつあります。
本書は、それでは今こそ読み返すべきベルクソンの哲学とは、いったい何なのか、その本質について、ベルクソンのテキストに寄り添いながら、あらためて深く考える一冊です。
ベルクソンの思考の大きな特徴として、人間を含めたこの世界を、固定されたひとつの時点でとらえるのではなく、流れ、いわば連続としてとらえる、ということがあります。当然、人間という存在もある時点に静止したものではなく、持続するものです。この「持続(=duree)」こそが、ベルクソン哲学の根幹をなすのです。
ここから、「持続」とは時間だといってもいいでしょうし、人間とは存在の流れゆく記憶の集積だと言ってみても、違和感はないでしょう。では、その「持続」は、「いま・ここ」に存在する〈わたし〉と何の関係があるのか。何の役にたつのか。きづいてみれば、この問いこそ、あらゆる哲学の出発点でしょう。
著者は〈わたし〉とはなにか、なぜ生きているのか、という根源的な問いを手放さず、ベルクソンの思索に寄り添いながら、哲学を深めていきます。哲学的に考えることの魅力にあふれた、第一級のベルクソン論です。

第一章 ベルクソンの哲学
  1.補助点としての〈わたし〉 2.きこえてくるせかい  3. ことば 4.直観 5.空間化 6.記憶
第二章 「持続」とはなにか
  7.時間は、持続である 8.持続という空間 9.数を数える 10.理念的  空間 11.聴覚的空間 12.多様体 13.〈わたし〉=場 14.質と量の不可分性
第三章 純粋持続批判
  15.直観と記憶 16.質ということ 17.意識の二層  18.印象、感覚、感情の変化 19.純粋持続
第四章 持続は記憶である
  20.『持続と同時性』について 21.持続ふたたび  22.記憶ふたたび   23.流れの同時性 24.〈いま・ここ・わたし〉

【著者紹介】
1958年、長崎県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、中央大学教授。専攻は、哲学。主な著書に、『いかにしてわたしは哲学にのめりこんだのか』(春秋社)、『小林秀雄とウィトゲンシュタイン』(春風社)、『ホワイトヘッドの哲学』(講談社選書メチエ)などがある。

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