講談社選書メチエ<br> 儒教と中国―「二千年の正統思想」の起源

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講談社選書メチエ
儒教と中国―「二千年の正統思想」の起源

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062584821
  • NDC分類 125

内容説明

儒教が「国教」となったのはいつか。皇帝と天子は同じものか。曹操はなぜ文学を称揚したか。諸葛亮は何を守ろうとしたのか。「竹林の七賢」は何に抵抗したか。国家の正統性を主張し、統治制度や世界観の裏づけとなる「正統思想」の意置に儒教が上り、その思想内容が変転していく様を、体系性と神秘思想の鄭玄、合理性と現実主義の王粛、光武帝、王莽、曹操や諸葛亮など、多彩な人物を軸にして、「漢」の成立と衰退、三国、魏晉時代の歴史を交えながら描き出す。

目次

序章 二千年の正統思想
第1章 権力に擦り寄る儒者
第2章 中国の原基
第3章 後漢の衰退と聖漢へのまなざし
第4章 時務を知る―『三国志』の時代と儒教
第5章 曲学阿世―抵抗する竹林の七賢
第6章 「儒教国家」の再編と限界
終章 「古典中国」の二つの「儒教国家」

著者紹介

渡邉義浩[ワタナベヨシヒロ]
1962年、東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻修了。現在、大東文化大学文学部中国学科教授。専攻は中国古代史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)