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講談社選書メチエ
自由だけではなぜいけないのか―経済学を考え直す

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062584524
  • NDC分類 331.74

内容説明

新自由主義は、なぜ経済の暴走を止められなかったのか。原因は野放図な自由の容認にあった。経済は人と人のつながりによって成立する。自由放任の経済は、人びとの絆と信頼を破壊し社会基盤を掘り崩す。いくつもの「フィクション」を積み重ね破綻した新自由主義=新古典派経済学の欺瞞と論理矛盾を暴き、あるべき経済の在り方を社会との関係に注目して論じる。

目次

新自由主義が日本を劣化させた
新古典派経済学パラダイムの構造と主張
個人の独立性という虚構
法化社会で自己利益を追求する個人という虚構
高能力を持つ合理的な個人という虚構
情報の非対称性
取引費用と契約の不完備性
業績は評価できるのか
ネットワークと社会関係資本
社会関係資本と人間の行動
良質な文化をいかにして形成するか
日本社会をいかに立て直すか

著者紹介

荒井一博[アライカズヒロ]
1949年生まれ。イリノイ大学大学院修了(Ph.D.)。現在、一橋大学大学院経済学研究科教授。専門はミクロ経済学、日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)