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講談社選書メチエ
“弱さ”と“抵抗”の近代国学―戦時下の柳田國男、保田與重郎、折口信夫

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062584494
  • NDC分類 910.26

内容説明

柳田國男、保田與重郎、折口信夫。国学の系譜につらなる三人の思想をあらためて検証し、戦時にあって彼らが見いだそうとした「可能性」のかたちに迫る力作―。ひとしく人間の“弱さ”の復権を期し、それぞれに「共同体」を志向した彼らの試みから見えてくるものとは。

目次

序章(国学の思想;沖縄論)
第1章 柳田國男の思想(郷土研究と国家;公民形成の学としての民俗学;国家と家郷;柳田と地方文化運動;『先祖の話』)
第2章 保田與重郎の思想(青春の復権と日本浪曼派の成立;言霊論;天皇論;思想の変容;国学論;イロニーと近代的自我の隘路)
第3章 折口信夫の思想(源氏物語と“弱さ”;まれびと論;「たをやめぶり」の尊重;天皇論;神道と国学論;神道普遍宗教化論;親密圏と近代国学)
終章(近代国学における親密圏の位相;近代国学の意義)

著者紹介

石川公彌子[イシカワクミコ]
1976年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了。博士(法学)。専門は、日本政治思想史。現在、東京大学大学院人文社会系研究科グローバルCOE「死生学の展開と組織化」特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)