講談社選書メチエ<br> 会計とは何か―進化する経営と企業統治

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講談社選書メチエ
会計とは何か―進化する経営と企業統治

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062584159
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C0334

内容説明

会計は現代人必須の教養だ!「時価会計」「国際会計基準」とはどのようなものか。活発化している企業買収で、会計はどのように機能しているのか。組織の意思決定、経営戦略に活用されている管理会計とは何か。コーポレート・ガバナンスを会計制度はどのように実現するのか。かつて、日本の高度成長の背景にあった会計制度の特徴とは―。アカウンタビリティということのエッセンスを、専門知識なしでまるごと理解できる、すべての社会人必読の書。

目次

第1章 現代社会にとって会計とは何か
第2章 資本主義の成立と近代会計の発達
第3章 時価会計とグローバリゼーション―会計制度の現在
第4章 大企業の経営と管理会計論
第5章 組織会計学と会社の意思決定
第6章 未来の会計、会計の未来

著者等紹介

山本昌弘[ヤマモトマサヒロ]
1960年奈良県生まれ。同志社大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。現在、明治大学商学部教授。博士(商学)。専攻は国際会計論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

多分、器用です

2
ちょっと固いんだけど、会計発生の歴史から、その役割。そんで現在における意味とかまで、よくわかる本。ほんとにタイトルどおりに理解できる。工業簿記とかなんであんの?とか思ってたけど産業革命以降工業が発達したから必要になっただとか、そんで原価計算が必要になったってことが良くわかった。会計ってはじめは、中世?ルネサンス期?の商人が1つの事業にお金だしあって、そんで儲けた分を分けるために役割があったんだね。2012/12/15

すずきん

0
財務会計だけではなく、管理会計や、会計制度の発展や設定機関についても言及、広くやや深くといった感じ。専門分野なのでほぼ既知の内容だったが、全体像を知りたい初学者にはいいと思う。ただ長い上に淡々としてるので読み切り根性が求められる。いや、新鮮さがあればするする読めるかもしれない。2015/05/06

発起人

0
アカウンタビリティをキーワードに解説する会計の歴史と現在2008/09/20

メルセ・ひすい

0
10. 19  ★5  時価会計、国際会計基準、管理会計とは何か。トヨタやキヤノンなどの事例を踏まえながら、アカウンタビリティのキモを解説。専門知識なしですんなりわかる。2008/08/05

げん

0
ちょっと会計の基礎がない私にはちんぷんかんぷんだった。2009/09/21

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