講談社選書メチエ<br> 「国語」入試の近現代史

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講談社選書メチエ
「国語」入試の近現代史

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062584050
  • NDC分類 376.8

内容説明

国語入試のなかでも、とりわけ「現代文」という科目は、読解力を問わねばならないため、つねに、客観性と公平性をどう実現するかという難問にさらされてきた。高等学校の共通試験に現代文が定着した大正期から、戦前期を経て、戦後民主主義、小林秀雄と天声人語のブーム、そして共通一次、マークシート化に至るまで、入試問題はどのように国民の言葉=国語を規定してきたのか。その歴史的な文脈を明らかにする力作。

目次

第1章 入試現代文前史
第2章 入試現代文のはじまり
第3章 帝国大学の入試現代文
第4章 「読む」とはどういうことか
第5章 日本精神の発揚と国文学の急成長
第6章 戦後民主主義教育のなかの入試現代文
第7章 「傾向と対策」の登場―予備校と「蛍雪時代」
第8章 「客観」幻想の果て―マークシート化をめぐる言説

著者紹介

石川巧[イシカワタクミ]
1963年、秋田県生まれ。立教大学大学院博士後期課程満期退学。専攻は日本近代文学。現在、立教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)