出版社内容情報
東京大学比較日本文化論テーマ講義
●異文化体験で私は何を発見したか――日本研究の視点から 義江彰夫
●立ち現れた「日本語」のすがた 鈴木広光
●日本女性の不可解性と理想化――『お菊さん』と『蝶々夫人』 大澤吉博
●脱和入欧の心理――ロチと日本の作家たち 菅原克也
●周作人の日本――「生活の芸術」と倫理的主体 伊藤徳也
●どのようにしてこの国の名が「日本」となったか 神野志隆光
●唐土にたたずむ貴公子たち 三角洋一
●「物のあはれ」の日本 杉田昌彦
●時代観察の方法――杉田玄白と海保青陵 徳盛 誠
●明治零年代の「繁昌」 ロバート キャンベル
●旅人の自画像 齋藤希史
《目次》
第1部 日本のすがた
第2部 外からの日本
第3部 日本の自意識
第4部 開かれる日本
目次
第1部 日本のすがた(異文化体験で私は何を発見したか―日本研究の視点から;立ち現れた「日本語」のすがた)
第2部 外からの日本(日本女性の不可解性と理想化―『お菊さん』と『蝶々夫人』;脱和入欧の心理―ロチと日本の作家たち;周作人の日本―「生活の芸術」と倫理主体)
第3部 日本の自意識(どのようにしてこの国の名が「日本」となったか;唐土にたたずむ貴公子たち;「物のあはれ」の日本)
第4部 開かれる日本(時代観察の方法―杉田玄白と海保青陵;明治零年代の「繁昌」;旅人の自画像)
著者等紹介
斎藤希史[サイトウマレシ]
1963年千葉県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(中国語学中国文学)中退。東京大学大学院総合文化研究科助教授。専門は中国古典文学、清末‐明治期の言語・文学・出版
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新平