講談社選書メチエ
皇后の近代

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062582834
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0321

内容説明

近代化への激動の中、皇后の果たした役割とは?聡明で学究肌、維新後の宮中改革に積極的だった美子皇后、病弱な大正天皇を補佐し、神ながらの道に邁進した節子皇后、春日のごとき良子皇后、それぞれの足跡を追う。

目次

第1章 近代皇后の誕生
第2章 皇后の仕事
第3章 宮中と西欧化の進展
第4章 世代交代のきざし
第5章 寄り添う皇后―節子皇后
第6章 神ながらの道に邁進する節子皇后
第7章 イデオロギーとしての母性

著者等紹介

片野真佐子[カタノマサコ]
1949年生まれ。お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程修了。博士(人文科学)。現在、大阪商業大学教授。日本近代史、近代天皇制を研究する
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