講談社選書メチエ
京都岩倉実相院日記―下級貴族が見た幕末

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062582636
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0321

内容説明

横行するテロ、不吉な彗星の出現。晒し首見物と「ええじゃないか」に熱狂する刹那的な民衆―。「夜明け前」の京都は、門跡寺院坊官の目にどう映ったか。新発見の日記にあふれる好奇心を読む。

目次

第1章 京都岩倉実相院(京の門跡と坊官;幕末の貴族たち ほか)
第2章 幕末の京都(テロリストたちの巷;暗殺の見物 ほか)
第3章 日記にみる貴賎の人々(街中の人々;力士とよばれた人々 ほか)
第4章 夜明け前の実相院(遠い所の戦争;坊官たちの行く末 ほか)

著者等紹介

管宗次[スガシュウジ]
1956年生まれ。青山学院大学文学部卒業。現在、武庫川女子大学文学部日本語日本文学科教授。専攻は、日本近世・近代文学、書誌学・古文書学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつき2

0
実相院の坊官の目から見た幕末の京都。あれこれ書き残す人であったことに感謝。記述が面白い。京都に住むインテリにはこう見えていたのか~と感慨深い面もあった。しかし彼は維新後どうなってしまったんだろう…。2011/02/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/92784
  • ご注意事項

最近チェックした商品