内容説明
まばゆい光、絢爛たるレビュー、視覚にもたらされる快楽。20世紀初頭、博覧会の残照=「まなざし」が生んだ「宝塚」は、社会の感性を先取りする。モダニズム、ノスタルジア、ジェンダー―感性の変容から読む「宝塚」というシステム。
目次
プロローグ 「宝塚」で読む20世紀
第1章 宝塚歌劇誕生―博覧会の時代
第2章 「清く、正しく、美しく」の成立
第3章 モダニズムとノスタルジア
第4章 女を演じる女・男を演じる女―ジェンダーの物語
第5章 変容する物語―宝塚の戦後
エピローグ 宝塚というメディアの魅力
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- 和書
- 四柱推命の景色



