講談社選書メチエ<br> 「思想」の現在形―複雑系・電脳空間・アフォーダンス

講談社選書メチエ
「思想」の現在形―複雑系・電脳空間・アフォーダンス

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062581110
  • NDC分類 104
  • Cコード C0310

内容説明

「思想」の力とは何か?文化の地殻変動に「思想」はどう立ち向かうのか?科学と芸術を結びつける「複雑系」、文学を変質させる「電脳空間」、「主‐客」の視点を無効にする「アフォーダンス理論」…。言語と認識をキーワードに、動的過程としての「思想」が、変貌する「知」の現在を探る。

目次

序章 「知」の境界への出発
第1章 人工自然としての言語―もうひとつの電脳空間論
第2章 進化としての「脱構築」―ポストモダン再考
第3章 「複雑系」の哲学―認識の新たな形
第4章 環境と判断―アフォーダンスのラディカリズム
終章 インターフェイスとしての思想

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

静かな生活

2
REVIEW SCORES 80/100 ChatGPT: 【成果】加速するテクノロジーと知の分散の中で、思考の足場を問い直す。芸術・科学・哲学を横断するそのまなざしは、〈現在〉という揺らぐ時制に思想の灯をともす試みとなる。 【限界】射程の広さは時に散漫さを伴い、理論の輪郭があいまいになる場面も。読者の思考を促す余白として読むか、構造的提言の弱さとみなすかで評価が分かれる。2023/09/02

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