内容説明
幕末の開港地横浜が、職人たちの「学校」だった。初めて見る「ガラス」、「煉瓦」、「蝶番」を駆使し、人々を瞠目させる、「和洋折衷建築」を全国にうち建てる。やがて来る機械化・効率化の嵐の中でも、高い技術を保ち続けた建築職人たちの近代。
目次
第1章 近代を開拓した職人
第2章 西洋建築への対応
第3章 情報を運んだ職人
第4章 職人世界の変化
第5章 請負業と建築家の出現
第6章 近代化をのりこえる職人たち
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