講談社選書メチエ<br> 職人たちの西洋建築

講談社選書メチエ
職人たちの西洋建築

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062580953
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0352

内容説明

幕末の開港地横浜が、職人たちの「学校」だった。初めて見る「ガラス」、「煉瓦」、「蝶番」を駆使し、人々を瞠目させる、「和洋折衷建築」を全国にうち建てる。やがて来る機械化・効率化の嵐の中でも、高い技術を保ち続けた建築職人たちの近代。

目次

第1章 近代を開拓した職人
第2章 西洋建築への対応
第3章 情報を運んだ職人
第4章 職人世界の変化
第5章 請負業と建築家の出現
第6章 近代化をのりこえる職人たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

史縁

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日本の近代化を建築職人の視点から分析。辰野金吾など建築家のネームばかりが語られがちだが、建築家は基本設計までで、実際に図面に書き起こし施工する職人が西洋の技術を真似するのではなく、日本の技術と融合させ進化させてこそだった。日本の和風近代建築は昭和初期がピークと言われる理由がわかる。2024/03/27

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