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出版社内容情報
岸本 忠三[キシモト タダミツ]
著・文・その他
中嶋 彰[ナカシマ アキラ]
著・文・その他
内容説明
「がん」「難病」治療の常識を一変させた発見の数々!免疫の異物への攻撃は樹状細胞の抗原提示から始まり、過剰な攻撃を抑える免疫寛容には、制御性T細胞や免疫チェックポイント分子がかかわっていた―。これらの発見がパラダイム・シフトとなり、いまや免疫療法は、がんや難病の治療においても「切り札」として期待されはじめている。本庶佑、坂口志文、稲葉カヨらの活躍を追ううちに免疫世界の最前線が一望できる傑作ドキュメント!
目次
第1章 樹状細胞の物語(“史上最強”のがん治療;樹状細胞ワクチンとがんペプチドワクチン ほか)
第2章 制御性T細胞の物語(「撃ち方やめ」を周知徹底;大学院をあっけなく中退 ほか)
第3章 成人T細胞白血病との戦いの物語(日本人を翻弄した成人T細胞白血病;東大・松島と協和発酵が抗体作成 ほか)
第4章 免疫チェックポイント分子の物語(標的は免疫の内にあり;仏チームがCTLA‐4分子を発見 ほか)
第5章 インターロイキン6の物語(サイトカインの嵐;スペイン風邪でも暴走 ほか)
著者等紹介
岸本忠三[キシモトタダミツ]
大阪大学特任教授。大阪大学医学部卒。阪大医学部長、阪大学長、総合科学技術会議議員を歴任。米国立科学アカデミー外国人会員、日本学士院会員。日本学士院賞、恩賜賞受賞、文化勲章受章。2009年クラフォード賞受賞。1939年大阪府富田林市生まれ
中嶋彰[ナカシマアキラ]
サイエンス作家。東京大学工学部卒。日本経済新聞社入社、科学技術部次長、科学技術担当編集委員を歴任。1954年兵庫県宍栗市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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