ブルーバックス<br> 天野先生の「青色LEDの世界」―光る原理から最先端応用技術まで

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ブルーバックス
天野先生の「青色LEDの世界」―光る原理から最先端応用技術まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062579322
  • NDC分類 549.81
  • Cコード C0242

出版社内容情報

ノーベル賞受賞・天野先生が、研究者人生を振り返りながら青色LEDの原理とその可能性をやさしく解説。汗と涙とサイエンスな1冊。本当にすごいのはこれからだ! 青色LED技術の核心が分かる。
1500回を超える実験の末に生まれた青色LEDの本体、窒化ガリウム結晶。今では電力ロスを10分の1に減らすパワー半導体や、水問題を解決する水質浄化装置など、たんなる「照明」にとどまらない多様な可能性に世界が注目しています。青色LEDはなぜ夢のある技術なのか、その原理と研究の最前線を開発者自らが分かりやすく紹介します。

プロローグ
第1章 LEDはなぜ光るのか──原子レベルで見たメカニズム
第2章 青色LEDへの挑戦──高品質結晶を作れ!
第3章 世界初「青色発光」の瞬間
第4章 窒化ガリウムが切り拓く未来
あとがき
参考文献


天野 浩[アマノ ヒロシ]
著・文・その他

福田 大展[フクダ ヒロノブ]
著・文・その他

内容説明

青色LED技術の核心が分かる!1500回を超える実験の末に生まれた青色LEDの本体、窒化ガリウム結晶。今や「照明」だけでなく電力ロスを1/10に減らすパワー半導体や水問題を解決する水質浄化装置など、多様な可能性に世界が注目。開発者自らが、豊富な図解で「青色LEDの世界」を紹介します。

目次

第1章 LEDはなぜ光るのか―原子レベルで見たメカニズム(LEDは何でできているのか;電気が光に変わる仕組み;青色LEDはなぜ作るのが難しかったのか)
第2章 青色LEDへの挑戦―高品質結晶を作れ!(世界にひとつしかない実験装置;鍵を握る「きれいな結晶」作り)
第3章 世界初「青色発光」の瞬間(最大の壁、p型半導体に挑む;より明るい「青」を求めて)
第4章 窒化ガリウムが切り拓く未来(省エネの切り札、パワー半導体;「見えない光」の可能性、深紫外線LED;赤色レーザー・深紫外線レーザー;発電効率のブレークスルー、窒化物太陽電池)

著者等紹介

天野浩[アマノヒロシ]
1960年、静岡県生まれ。名古屋大学教授。工学博士。83年、名古屋大学工学部卒業、88年、名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。名古屋大学工学部助手、名城大学理工学部教授を経て現職。学部生時代から赤崎研究室に所属し、以降一貫して青色LEDの開発に取り組む。2014年、青色LEDを発明した業績に対し、赤崎勇博士、中村修二博士とともにノーベル物理学賞を受賞。同年文化勲章受章

福田大展[フクダヒロノブ]
1983年、福井県生まれ。サイエンスライター、日本科学未来館科学コミュニケーター。東北大学金属材料研究所で太陽電池用の高品質な多結晶シリコンを作る研究に携わり、東北大学大学院理学研究科修了、修士(物理学)。中日新聞(東京新聞)記者を経て現職。記者時代は浜岡原発や地震防災などの取材を行った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

331
ノーベル賞を取った天野教授が受賞後に御自らの研究成果を我々一般人にも分かりやすく図を駆使して書かれていてよかった。本当に楽しんで研究出来る人っていいなぁ。私もなんとなくではあるがわかったような気がする。2017/05/24

佐島楓

63
科学技術的なところは私の能力ではちんぷんかんぷんでしたが、たとえ全否定されても目標に向かって努力し続けることで予想以上の成果があげられる可能性が広がる、その信念の大事さはよく伝わってきました。2016/01/20

kaizen@名古屋de朝活読書会

22
#感想歌 結晶の成長仕組み化学の突破口開くのは執念か どこにでもいそうなつまらない人が時々出てくるのが面白い2017/09/23

文章で飯を食う

17
とても読みやすく、おもしろかった。内容が理解できたかは、わからないが、発見のドラマとして読んだ。中村修二氏の研究が一時、かなりリードしていたような話があって、少しドキドキしたが、さらっと流していて残念。2016/02/21

プラス3

6
学部4年の頃を思い出しながら読了。発光ダイオードの原理や研究開発の様子が、かなり伝わりやすく書かれています。半導体研究者のによる一般向けの著書は何冊もあるが、これは入門書としてかなりおススメ2015/10/04

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