ブルーバックス<br> 社会脳からみた認知症―徴候を見抜き、重症化をくい止める

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ブルーバックス
社会脳からみた認知症―徴候を見抜き、重症化をくい止める

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062578899
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0247

出版社内容情報

「認知症+予備軍」=1000万人時代の到来にどう備えるか? 早期診断と進行の把握に重要な「社会脳」の視点から国民病を読み解く「認知症+予備軍1000万人」時代に備える。

認知症は、社会生活を営むうえで不可欠の「社会脳」を破壊するという。

突然、怒り出す。平然と他人を無視する。
妄想に駆り立てられ、暴力をふるう――。

現役世代を襲う「若年性認知症」で特に問題となるこれらの症状は、なぜ現れるのか?

病状の進行とともに大きく変化していく患者の心の状態を、「脳の機能」の観点から解き明かす社会脳科学によって、“患者本人の性格のせい”にされがちだった介護者泣かせの行動の背後に、脳の病変がひそんでいることが明らかになってきた。

家族関係や夫婦関係、職場の人間関係を激変させる“国民病”と向き合うための、新しい認知症のとらえ方――。


〈早期発見〉7つのポイント

・温厚だった人が、怒りっぽくなった
・出来事の前後関係がわからなくなった
・服装や身のまわりのことに無関心になった
・話しかけても生返事しか返ってこない
・食の好みが変わった
・同時に2つのことをすると、1つを忘れる
・「たとえ話」が通じなくなった

伊古田 俊夫[イコタ トシオ]
著・文・その他

内容説明

「認知症+予備軍1000万人」時代に備える。記憶障害や知的能力の低下だけではとらえきれない、患者の「心の変化」とは?現役世代からの早期発見を可能にする知識とは?症状を理解し、介護の負担を軽くする新しい視点を、専門医がやさしく語る。

目次

第1章 人の気持ちを理解できない―「理不尽に怒る脳」の源を求めて
第2章 「社会脳」とは何か?―社会脳科学の誕生
第3章 社会脳の視点から認知症をとらえ直す―1社会的認知
第4章 社会脳の視点から認知症をとらえ直す―2より高次な社会脳機能
第5章 社会脳の障害から認知症を診断する
第6章 早期発見して重症化を防ぐ―認知症における新しいミッション
第7章 「認知症+予備軍」一〇〇〇万人時代

著者等紹介

伊古田俊夫[イコタトシオ]
1949年、埼玉県生まれ。75年に北海道大学医学部卒業後、同大脳神経外科、国立循環器病センター脳神経外科を経て、84年に勤医協中央病院脳神経外科科長、2001年に同院院長に就任。2008年から同院名誉院長。2010年、札幌市認知症支援事業推進委員長。日本脳神経外科学会専門医、認知症サポート医。認知症の地域支援体制づくりに取り組むかたわら、社会脳科学の立場から認知症の臨床研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

16
#感想歌 社会脳仮説検証道半ば社会科学の成果未使用 認知症脳の機能の関係は「脳からみた認知症」参照2017/09/18

びすけっと

13
2014年11月刊。ここまで脳科学は進んでいるのかと驚きながら読み進めた一冊。認知症は苦悩が薄れ、早期認知症以外の罹患者の自殺は少ないとあり、幸せな側面があると感じました。けれども、失われる社会性があまりにも大きすぎます。どのような感覚感情がどの分野の脳が司っているのか、認知症の行動が科学的に分かればわずかでも理解が進むだろう。誰しも罹りうる認知症、早期発見や予防の手立て、意外に簡単かも。しかしそれが難しい現代社会・・・よし、まずは生活習慣の改善だ!2015/01/08

くまクマ

6
人との関わりの中での感情表現やコミュニケーションの取り方の大きな変化が、記憶障害だけにとらわれない認知症判断の新しい見方だと理解しました。2015/07/19

ぁー

3
なんで認知症になったら、こんなことをするの?と、思う人にオススメの一冊。あなたの知りたい『なぜ』が書いてある。対処法とかも載っているが、『なぜ』が知りたい人は、是非一読を。ただ、『なぜ』がわかっていても、身内なら許せないこともある。だけど、『なぜ』がわかっていることは、武器であるとも思う。2021/03/14

nekosogi

3
認知症の根本的改善の決め手はないけど、運動療法で多少の改善が見込めるというのはいいことだと思った。来たる将来に向けて自分ももっと運動しよう。2016/10/04

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