ブルーバックス<br> 山に登る前に読む本―運動生理学からみた科学的登山術

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ブルーバックス
山に登る前に読む本―運動生理学からみた科学的登山術

  • 能勢 博【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062578776
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0275

出版社内容情報

限られた体力で山に登るには? 「登山ドクター」が、登山に必要な体力や栄養補給などを運動生理学的に解説。最新の科学的登山法。 たとえば、ある山に登ろう、と決心したとき、体力はどれくらい必要で、水と食料はどれくらい持って行けばいいのか。体力とは自動車のエンジンのようなもので、自分のエンジンが大型なのか小型なのかを理解しておくことも大切だ。さらに、山の気温はどれくらいで、衣服はどれほど持って行けばいいのか。食料、水はどうか。これらを余分に持って行きたくなるが、荷物が重くなると登山どころではなくなってしまう。
 本書は、このような問いに答えるべく、登山というスポーツを環境・運動生理学の立場から科学的に解説したものである。実験データに基づいた、無理のない登山術を紹介する。
 いうまでもなく、登山でもっとも重要なことは安全である。最近は中高年者の登山事故が増えているが、その原因には「自分の体力を自覚していない」「登山というスポーツのキツさを知らない」「自分の体力にあった登山計画を立てられない」といったことがあげられる。これらの対策をすれば、事故はもっと減り、より安全で挑戦的な登山が可能になるだろう。
 山に登る前に知っておきたい、身体と運動のメカニズムをわかりやすく解説する。

第1章 登山の生理学的理論
1 登山を生理学的に分析したら
2 登山に必要な体力とは
3 体力のエネルギー源は何か
4 体力の回復にどれだけかかるか
第2章 実践!科学的登山術
1 体力に応じた登山計画を立てよう
2 自分の体力の測定法
3 食料と水分補給
4 スポーツドリンクとアミノ酸飲料
5 疲労を防ぐ歩行術
6 病気と怪我の予防
7 事故はなぜ起こったか
8 万一に備えるための装備
第3章 山に登るためのトレーニング
1 体力を向上させるトレーニング
2 暑さ・寒さに強くなるには
第4章 富士登山と高山病
1 富士山に挑戦しよう
2 富士山の高度に馴れるには
終章 なぜ山に登るのか


能勢 博[ノセ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

体力に応じた適切な登山ペースとは?水分・栄養補給の必要量はどのくらい?効果的なトレーニング方法は?など、山に登る前に知っておきたい身体と運動のメカニズムをわかりやすく解説。安全にワンランク上の山に挑戦したい人に向けた、運動生理学からみた登山術。

目次

第1章 登山の生理学的理論(登山を生理学的に分析したら;登山に必要な体力とは;体力のエネルギー源は何か;体力の回復にどれだけかかるか)
第2章 実践!科学的登山術(体力に応じた登山計画を立てよう;自分の体力の測定法;食料と水分補給;スポーツドリンクとアミノ酸飲料;疲労を防ぐ歩行術;病気と怪我の予防;事故はなぜ起こったか;万一に備えるための装備)
第3章 山に登るためのトレーニング(体力を向上させるトレーニング;暑さ・寒さに強くなるには)
第4章 富士登山と高山病(富士山に挑戦しよう;富士山の高度に馴れるには)
終章 なぜ山に登るのか(登山と健康;登山は手段でなく目的である;破天荒な富士登山;山からのメッセージ)

著者等紹介

能勢博[ノセヒロシ]
信州大学大学院医学系研究科スポーツ医科学講座教授。1979年、京都府立医科大学医学部医学科卒、京都府立医科大学助手、米イェール大学博士研究員、京都府立医科大学助教授などを経て現職。信州大学山岳科学総合研究所・高地医学・スポーツ科学部門長、常念診療所長などを歴任。1981年に中国・天山山脈の未踏峰・ボゴダ・オーラ峰に医師として同行し、自らも登頂(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

78
2015/1/10 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2016/8/9〜8/18 理系の自分にとって、データに基づく解析は非常に納得のできるもので、分かりやすかった。今後の登山に活かそう。2016/08/18

goro@80.7

54
インターバル速足で体力向上に励むか。実験結果からのアプローチに納得。今度からグリコ持って行こうかな、一粒で300メートルだもんねぇ~あとやっぱりスポーツドリンクなんだな(^_^)2017/07/31

calaf

28
登山にかぎらずスポーツ全般に通用する考え方も多く書かれている気がします。運動の強さによって燃料となる物質が異なってくるのか...なるほど。自分の最大酸素消費量、機会があったら測定してみたいものです。(メジャーというか距離計?とストップウォッチがあれば測定できるようですが、そこまで準備するのが面倒と思ってしまう私 (^_^;;;)2014/12/02

ichi

25
【図書館本】登山時に必要な水分量、エネルギー摂取量について。体力のつけ方などを医学的観点から難しく解説された本です。2014/11/17

ichi

21
【図書館本】心構え用として借りる。モチベーションUPにもなりました。2016/09/18

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