ブルーバックス<br> 図解 内臓の進化―形と機能に刻まれた激動の歴史

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ブルーバックス
図解 内臓の進化―形と機能に刻まれた激動の歴史

  • 岩堀 修明【著】
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  • 講談社(2014/02発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062578530
  • NDC分類 481.1
  • Cコード C0245

出版社内容情報

陸上進出、植物食などの激動で、呼吸器、消化器、生殖器etcは原始的なものからいかに進化したか、豊富で詳細な図版をもとに一望!「こういうものの見方こそ学校で教えてほしい」。書評ブロガー小飼弾氏絶賛の、かつてなかった内臓の進化史!

水中から陸上へ進出するとき呼吸器系に迫られた改革、 肉食から草食へ移行するため講じられた「奇策」、

体内の水を浪費しないための尿のつくり方の工夫、大敵「乾燥」を克服するため生殖器が採ったさまざまな戦略、

ホヤに原型をもつ甲状腺ほか内分泌系の不思議な進化、そして昆虫と私たちの内臓の意外な類似性と決定的な違い――

ものいわぬ「体の主役」内臓のデザインと機能には、動物たちがくぐり抜けてきた激動の歴史が刻まれています。

その戦略と設計思想を読み解くと、動物の進化の絶妙さに驚くほかはありません。

本書は、これまでに膨大な数の動物を実際に解剖し、観察してきた著者が前作『図解 感覚器の進化』に続いて贈る

「器官の進化シリーズ」第2弾、「内臓進化」の一大絵巻です。

渾身の図版の数々には、ページをめくるだけで圧倒されること間違いありません。

はじめに
目次
第1章 内臓の基礎知識
第2章 呼吸器系の進化
第3章 消化器系の進化
第4章 泌尿器系の進化
第5章 生殖器系の進化
第6章 内分泌系の進化
第7章 昆虫類の内臓
おわりに
参考文献
さくいん


岩堀 修明[イワホリ ノブハル]
著・文・その他

内容説明

呼吸器、消化器、泌尿器、生殖器、内分泌器で構成される内臓は、私たちの体の大部分を占め、生きてゆくために不可欠なものである。これらは、いつからこんな形になったのだろう?なぜこれほど巧妙な機能が備わったのだろう?そこには動物たちが海から陸へ、肉食から草食へと生活様式を激変させてきた痕跡が刻まれている。膨大な数の解剖・観察を経験してきた著者が豊富で詳細な図版から読み解く内臓の思想と戦略!

目次

第1章 内臓の基礎知識
第2章 呼吸器系の進化
第3章 消化器系の進化
第4章 泌尿器系の進化
第5章 生殖器系の進化
第6章 内分泌系の進化
第7章 昆虫類の内臓

著者等紹介

岩堀修明[イワホリノブハル]
1938年東京都生まれ。京都大学医学部卒業。1981年、長崎大学医学部教授。2003年、長崎国際大学健康管理学部教授。専攻は解剖学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

14
#感想歌 内臓の解剖蛙を例題に記憶も記録も手元になくて 昆虫の内臓序章か終章か興味次第で先に読んだら 呼吸器系消化器泌尿器生殖器内分泌系五臓六腑の 2017/10/08

mit

11
本書において「内臓」とは、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系を指す。願わくば循環器系も入れて欲しかった。そもそも呼吸とは何か、呼吸をするためにはどのような装置が必要か、生物はどのような過程を辿って呼吸のための複雑なシステムを作り上げてきたのかなど、化石時代にイメージを膨らませ、現代の機械の設計変更さながらに生物のデザインの変化を想像することが出来る。医学を勉強するにしても、必要最小限の事実を暗記するよりも、知識に幅を持たせ、様々な観点からその理由を考えることが、楽しくお勉強をするコツである。2014/03/26

プラス3

10
①水中の酸素だけじゃ心許ないなあ・・・せや、空気中の酸素も取り込めるようにしたろ!。水中よりずっと楽やなあ、ちょうど手足も生えてきたし上陸するか。あるいは 別に水中の酸素だけでもいけるな。せっかくやし浮力調整に利用するか。②上陸したけど食うもんないやん。草なんか食っても消化できへん。どうすんねん・・・よし、消化できるやつ手伝え!。③ゴミなんて以前はジャンジャン垂れ流しとったが、水が無い今は自殺行為や。とりあえずゴミの毒性を下げれば、ちょっとの間カラダの中にあっても平気やろ。で2016/12/11

tkokon

6
【ふむふむ】水中でも陸上でも、殻に覆われていても骨格で体を支えていても、どんな生き物も似たような機能を持っている。とても興味深いのは、これらの機能が一直線に進化したものではなく、別の器官・部位が進化して結果的に同じような機能を果たすようになる、ということ。「進化の収斂」というらしい。出来上がった器官の精密さ・完成度の高さに息をのむが、元をたどると「余った器官の使い回し」みたいなところから進化しているのも実に興味深い。2014/10/16

kazutox

5
2014年刊。魚類から哺乳類まで、呼吸器・消化器・泌尿器・生殖器・内分泌系の進化を図を使って解説。おまけとして昆虫の内臓の話。図がたくさんあって楽しく読めます。本書の内臓の定義に含まれないので、心臓と脳はなし。一般向けの本としては、生殖器の比較の話が多いのはほかにないような気がします。2024/03/02

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