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出版社内容情報
山はなぜできるのか。この素朴な問いには、深くて面白い地球科学のエッセンスがぎっしり詰まっている。読めば大地の見方が変わる本!凸凹の数だけドラマがある
エベレストが8848mにまでなったとき、大陸では、海では、何が起きたのか? 生成と消滅を繰り返す山の壮大な物語!
素朴にして深い疑問に答える
あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか──。あなたはこの問いに正しく答えられますか? 実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。
山のサプライズ満載!
●世界最高峰はエベレストではない?
●現在ある山もいつかはなくなる?
●ヒマラヤ山脈にアンモナイトの化石が?
●海水がなくなると地球は高山だらけ?
準備運動 世界一高い山はエベレストか
一合目 山をみるための4つの視点
二合目 山の高さとは何か
三合目 論争の夜明け
四合目 大陸は移動する
五合目 プレートとプルーム
六合目 山はこうしてできる (1)断層運動、付加体、大陸衝突ほか
七合目 山はこうしてできる (2)火山活動
八合目 山はこうしてできる (3)花崗岩、蛇紋岩、石灰岩の山
九合目 日本の山のなりたち
十合目 プレートの循環、山の輪廻さくいん
藤岡 換太郎[フジオカ カンタロウ]
著・文・その他
内容説明
あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか―。あなたはこの問いに正しく答えられますか?実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。
目次
準備運動 世界一高い山はエベレストか
1合目 山を見るための4つの視点
2合目 山の高さとは何か
3合目 論争の夜明け
4合目 大陸は移動する
5合目 プレートとプルーム
6合目 山はこうしてできる1―断層運動、付加体、大陸衝突ほか
7合目 山はこうしてできる2―火山活動
8合目 山はこうしてできる3―花崗岩、蛇紋岩、石灰岩の山
9合目 日本の山のなりたち
10合目 プレートの循環、山の輪廻
著者等紹介
藤岡換太郎[フジオカカンタロウ]
1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、同極限環境生物フロンティア研究システムグループリーダー、グローバルオーシャンディベロップメント観測研究部部長を経て現在、独立行政法人海洋研究開発機構特任上席研究員。潜水調査船「しんかい6500」への乗船回数は51回。1998年には太平洋、大西洋、インド洋の三大洋初潜航を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rokoroko