ブルーバックス<br> 高校数学でわかる線形代数―行列の基礎から固有値まで

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高校数学でわかる線形代数―行列の基礎から固有値まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062577045
  • NDC分類 411.3
  • Cコード C0241

出版社内容情報

大好評『高校数学でわかるシリーズ』待望の第6弾。理系なら絶対必要な「線形代数」の原理を理解し、使いこなそう。線形代数が得意になる本

必ずマスターしておきたい基礎数学
連立1次方程式の解法の工夫から始まった行列は、ベクトルや行列式とともに線形代数へと発展しました。線形代数は、微分・積分と並んで、物理学や工学さらには経済学などできわめて重要な実用数学で、理系や経済学の学生の基礎科目になっています。本書は、この線形代数をできるだけ易しく解説するとともにその応用例として、量子力学との関わりを見てみます。

線形代数は主に「行列」や「ベクトル」を扱う数学で、行列はもともと連立1次方程式を解く工夫から始まりました。小学生でも解ける連立1次方程式にもかかわらず、敢えてその解き方を一般化することで、「役に立つ数学」の中のたいへん重要な分野へと発展しました。例えば、量子力学や計量経済学を学ぼうとすれば、線形代数の知識は不可欠です。微分・積分と並んで、理系や経済学の学生なら必ず習得しなくてはならない線形代数を、本書は高校数学程度の知識を前提に、わかりやすく解説します。

第1章 行列は方程式を解くためのツール
第2章 単位行列と逆行列
第3章 行列式の登場
第4章 行列の数値計算
第5章 空間とベクトルの不思議な関係
第6章 固有値問題ってなに?
第7章 複素数を含む行列
第8章 量子力学との関わり


竹内 淳[タケウチ アツシ]
著・文・その他

内容説明

連立1次方程式の解法の工夫から始まった行列は、ベクトルや行列式とともに線形代数へと発展した。線形代数は、微分・積分と並んで、物理学や工学さらには経済学などできわめて重要な実用数学で、理系や経済学の学生の基礎科目になっている。この線形代数をできるだけ易しく解説するとともにその応用例として、量子力学との関わりを見る。必ずマスターしておきたい基礎数学。

目次

第1章 行列は方程式を解くためのツール
第2章 単位行列と逆行列
第3章 行列式の登場
第4章 行列の数値計算
第5章 空間とベクトルの不思議な関係
第6章 固有値問題ってなに?
第7章 複素数を含む行列
第8章 量子力学との関わり

著者等紹介

竹内淳[タケウチアツシ]
1960年徳島県生まれ。1985年大阪大学基礎工学研究科博士前期課程修了。理学博士。富士通研究所研究員、マックスプランク固体研究所客員研究員などを経て、1997年早稲田大学理工学部助教授、2002年より教授。専門は、半導体物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

40
行列の基礎はわかるのですが、そこから先はかなり歯ごたえがあって時間がかかります。固有値以降はかなり難しく再度読み直さないとだめのようです。私はせいぜい高校生くらいの線形問題だと思ったのですが、高校生の数学で分かるなのでもう少しレベルが高いようですね。2015/03/14

kochi

20
連立方程式を解くための行列から始まり、複素数を要素とする行列を経て、量子力学での行列の役割までを、サクッと解説。江戸の算術家、関和孝が行列式の考え方を世界に先駆けて生み出したという歴史についても触れ、読者を飽きさせず、知的興味も満足させてくれる本シリーズの特徴も健在。コンパクトな記述で、本を読み終わった段階でもちゃんと冒頭を覚えているぐらいがわかった気になる重要ポイントと、思われるので、対象の選択や、間の取り方(歴史的エピソードの挿入)、解説の詳しさの程度などバランスが良く、全部読んでみたいシリーズ。2024/05/31

fseigojp

14
最後の量子力学への行列の応用が面白かった2019/01/14

HoneyBear

14
MatlabやRなどをよく使うこともあり、日常的に行列やベクトルを用いて表現したり議論したりすることが習慣になっているが、相手が線形代数に慣れていない場合に説明に苦労することが多い。ただ大概のことは(本書が示す通り)高校数学で十分説明できる筈で、何か説明の助け・ヒントになるのでは思って購入した。説明手段としてわかりやすくなっているかどうかはわからないが、自分が普段使わない複素行列や量子力学のところは却って勉強になるところが多く、購入目的とは違ったところで満足した。やはり日本の高校数学はレベルが高いな。2014/12/20

エリナ松岡

12
線形代数など今までまるで縁がなかった僕にとってはうってつけの難易度でした。他の書籍と比較はできないのですが、分かりやすかったと思います。これでやっと入り口の門をくぐったかんじなのかな?2020/07/05

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