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宇宙の未解明問題―宇宙の起源・量子重力理論・ワームホール…

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  • サイズ 新書判/ページ数 262p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576871
  • NDC分類 440
  • Cコード C0244

出版社内容情報

21世紀の物理学はどこまで宇宙の謎を解き明かせるのか

宇宙最大のミステリーたちは果たして解けるのか
宇宙は本当に加速膨張しているのか?暗黒物質・暗黒エネルギーの正体とは?宇宙は何次元でできているのか?など、宇宙はまだまだ謎に満ちている。未解明問題から宇宙の素顔を垣間見る。

●この50年間、重力という厄介な問題に取り組んできた。
●この30年間、宇宙空間を満たす暗黒物質の性質を理解しようと苦しんできた。
●この10年間、宇宙を膨張させる暗黒エネルギーに翻弄されてきた。
●科学者たちは、我々の宇宙観を絶えず根底から覆してやまないバラバラな手がかりをつなぎあわせようと努める探偵のような存在である。

目次第1章 加速する宇宙
第2章 暗黒物質の正体
第3章 宇宙線の謎
第4章 無限量の不思議
第5章 ヒッグス粒子は存在するか
第6章 量子重力の難題
第7章 ワームホールは存在するか
第8章 ひも理論の予言
第9章 宇宙の起源
第10章 ミステリーノ

内容説明

宇宙は本当に加速膨張しているのか?暗黒物質・暗黒エネルギーの正体とは?宇宙は何次元でできているのか?など、宇宙はまだまだ謎に満ちている。未解明問題から宇宙の素顔を垣間見る。

目次

第1章 加速する宇宙
第2章 暗黒物質の正体
第3章 宇宙線の謎
第4章 無限量の不思議
第5章 ヒッグス粒子は存在するか
第6章 量子重力の難題
第7章 ワームホールは存在するか
第8章 ひも理論の予言
第9章 宇宙の起源
第10章 ミステリーノ

著者等紹介

ハモンド,リチャード[ハモンド,リチャード][Hammond,Richard T.]
理論物理学者。重力に関する新理論の提唱者として、国際的な評価を得ている。一般相対性理論や量子力学を中心に、物理学の世界を一般にわかりやすく紹介することにも力を注ぐ。研究と後進教育の功績により米国航空宇宙局賞受賞。カリフォルニア工科大学の教授を経て、現在はノースカロライナ大学の非常勤教授と米陸軍研究所研究員を兼務

大貫昌子[オオヌキマサコ]
在米翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ntahima

35
宇宙論に関する未解決問題を整理したかったんだけど求めていたものとは違ったようだ。加速宇宙、暗黒物質、宇宙線、無限量、ヒッグス粒子、量子重力、ワームホール、ひも理論、宇宙の起源などが章別に取り上げられている。私の知識不足が一番の問題ではあるが、おふざけや冗談、途中で挿入される練習問題と肝心の説明の間に、かなりのギャップがあった。ひとつのテーマでも分厚い上下巻本が書けるだけに、ちょっと中途半端な内容のように思える。次は「文系の文系による文系のための」科学読み物!『科学の扉をノックする』(小川洋子)でも読むか。2011/10/03

kaizen@名古屋de朝活読書会

28
#解説歌 土星の輪暗黒物質ケプラーの法則成り立たないし2016/09/21

calaf

5
オゾン、オゾン、オゾン... (笑) 「空はなぜ青いのか?」これは有名な質問。しかし、「いったいなぜ夜空は暗いのか?」この質問は考えた事なかった...でも、確かにそうだ、これは大問題!!!2010/09/30

sun

3
「ついにヒッグス粒子発見か?」と今年も話題になったが、確証得られず先延ばし。この本は2007年著作の為、いわゆる「標準理論」は出来ていて、証拠となるヒッグス粒子を追っている頃の内容。古典物理から量子論、そして未解決問題まで、ざっと概観するのにはよい。 しかし微細な方向への研究が大宇宙につながるとは物理学は美しい。2013/09/16

Kuniyoshi Okano

1
うん。さすが未解決問題を取り扱った本。 本一冊、ぜ~んぶ中途半端感がハンパない(笑) スッキリ感は一切無い一冊!2012/09/13

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