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内容説明
鉄道技術の進歩は著しい。時速500km運転を目指すリニアモーターカーが開発される一方で、新幹線・在来線の高速化、省エネ化も日進月歩だ。本書では、超電導リニアから、新幹線、在来線、路面電車、地上設備まで、近年、開発・実用化された注目の新技術を抜粋。豊富な図版で、そのメカニズムをわかりやすく解説する。
目次
第1章 リニアモーターカー
第2章 新世代の新幹線技術
第3章 在来線スピードアップの技術
第4章 鉄道の新エネルギー技術
第5章 新しい鉄道輸送システム
第6章 身近な新世代鉄道の技術
著者等紹介
川辺謙一[カワベケンイチ]
1970年三重県生まれ。ライター、イラストレーター。東北大学工学部卒、同大学院工学研究科修了。化学メーカーに入社、半導体材料などの開発に従事。2004年に独立し、雑誌・書籍に数多く寄稿。高度化した技術を一般向けに翻訳・紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
22
#感想歌 新世代鉄道技術応用例費用対効果技術輸出を p.s.鉄道マニアの方なら、知っていることばかりかもしれません。鉄道マニアでない人が、鉄道に興味を持つために読むとよいかもしれません。日本が誇る鉄道に関する技術に触れることができました。リニアにトランスラピッド,HSSTなどいろいろあることを知る。また、路面電車の見直しから,概念として LR: light rail transit, LRV:light rail vehicleが議論となっていることを知りました。低床であることを生かし,軽さが売り。2017/09/19
calaf
9
鉄道って、現在でもどんどん技術開発が進んでいるんだなぁ...と、実感させてくれる一冊でした。宮崎のリニアモーターカー実験線だった後を用いて開発が進められているというエアロトレイン。いわば、決められた軌道の上を飛ぶ(?)飛行機という感じですが...これ良いですねぇ。リニアモーターかよりもはやく実現しないかなぁ... (^_^;;;2012/03/20
オザマチ
5
鉄道技術を海外へ売り込むという話を最近よく目にするので。2013/11/08
文章で飯を食う
4
通信やスイカなどの技術に多くのページがさかれていた。鉄道の技術って、運用も含めてものすごく広くなっているんだな。2011/07/11
あすたりすく @本の虫
3
鉄道の技術も、時代に合わせて色々な新機軸が取り入れられていることがわかりました。特にリニアモーターなどの大きな技術もそうですが、ITや接客面でも、目にに得ない新技術があることがわかった。これから未来に向けて、鉄道がどんな進化を遂げるのかワクワクしますね。2013/07/26