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内容説明
血液は固まらないから流れ、流れるから固まらない!?ヘモグロビンは酸素を運ぶが、炭酸ガスは回収しない!?血液の凝固と止血とは似て非なるシステム!?血液型性格診断のウソを見破った実験とは!?ミクロの細胞たちの驚くべきシステム。
目次
第1章 血液を観る
第2章 血液の循環と働き
第3章 ヘモグロビンの正体
第4章 白血球の姿と働き
第5章 凝固と溶解の驚くべき仕組み
第6章 血液の一生
第7章 血液「常識」の非常識
著者等紹介
中竹俊彦[ナカタケトシヒコ]
1941年生まれ。1963年、熊本医学技術専門学校(現・熊本保健科学大学)卒業後、三鷹新川病院(現・杏林大学医学部付属病院)検査技師、杏林学園短期大学助手、助教授、杏林大学保健学部講師、助教授、教授を歴任。一貫して臨床血液学の最前線で研究、指導に邁進してきた。2007年に大学を退職後も、かつての研究室での経験をもとに、「駅前塾」(東京八王子駅前の自己研修支援プログラム会場)で「血液の語り部」として後進の指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。