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出版社内容情報
「遠赤外線」を正確に説明できますか? さりげなく使われている身近な科学用語106項目。なんとなく知っているけれど、正確なことは知らない、という人も多いのでは?テレビの横に置きたい一冊。
第1章 「身体・生命」の常識
第2章 「食品・栄養」の常識
第3章 「身のまわり」の常識
第4章 「地球・気象」の常識
第5章 「資源・素材」の常識
第6章 「宇宙」の常識
第7章 「生物」の常識
第8章 「IT」の常識
朝日新聞科学グループ［アサヒシンブンカガクグループ］
編集
内容説明
うろおぼえの科学知識って、意外に多いもの。「常識」と思われている内容であればあるほど、今さら人に聞けないものです。この本では、「自分でもはっきりと答えられない事項を選んで、自分の子どもにもわかるように説明する」という方針のもと、科学技術取材の第一線で働く記者たちが、読者と家族のために書いた懇切丁寧な解説が満載です。朝日新聞日曜版「緑のｂｅ」の好評連載、待望の新書化。
目次
第１章 「身体・生命」の常識
第２章 「食品・栄養」の常識
第３章 「身のまわり」の常識
第４章 「地球・気象」の常識
第５章 「資源・素材」の常識
第６章 「宇宙」の常識
第７章 「生物」の常識
第８章 「ＩＴ」の常識
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
97
#感想歌。常識というより百科雑学だ知ってりゃ人生豊かになるかも。p.s. 面白情報掲載。 「シャンプー」についての話題はためになる。しゃんぷーするときは、地肌をマッサージするように洗うとよく、しっかり洗い流す。溶液が薄くなって初めて働き始める高分子化合物が含まれている商品がある。 「メタンハイドレート」の話題は、本書ではじめて知りました。天然資源で、燃える氷。石油の半分が二酸化炭素。http://bit.ly/45zG90s2009/10/21
absinthe
61
項目の選び方が良いと思う。平凡に見えるが良く考えて選ばれている。また、論争が多い項目は意図的に省かれているのか「地球温暖化」などはない。疑う余地の少ない項目を慎重に選んでいる良書だと思う。でも、読メの理系書籍常連には物足りないとは思う。2018/06/04
白義
14
インターネットの海底ケーブルを一体どうやって敷設しているのか、実はよくわかっていなかったのだけどその謎が氷解。海上で接続して深海に引くって結構ワイルドな設置法でした。情報技術から気象、栄養学まで身近な疑問に分かりやすく答えてくれる。コラーゲン摂取が無意味な理由も触れてあって、危なげない。ケイ素としてのシリコンと樹脂製品のシリコーンは違うものだというのはさすがに初耳というかそんなこと聞きたがる人がいたのか。この本を読んだ後と前では日常生活が少し違ったものになりそうだ2013/06/21
shigoro
6
広く浅く書かれているが、普段使っている常識的な浅い知識ですら知らなかったことが多くあった。1度読んで「ふむふむ」と納得するが、読み終わると、なぜか忘れてしまっている(汗)。まず小生の記憶の消失から科学しなければならないのでは。ともあれ教養ネタとしてパート2も読んでおこうかな。2011/06/01
あるちゃ
4
それなりにおもしろかったんだけど、たぶんしばらくしたら覚えてなさそう。 個人的な興味の問題ですが。 こういうのって後でどっかで「そういえば読んだけどなんだったっけ？よく覚えてないや」ってことがほとんどの私。 読む意味ない？いやいやそんなことは…読んでるときは興味深く読んでますから（汗）2018/07/20
