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内容説明
前頭葉は人を人たらしめている脳の中枢である。目標を定めて計画を立て、優先順位を決めたり、計画を実行に移し、結果を評価したり、私たちに個性があるのも前頭葉が機能しているからだ。様々な症例を通して人間らしさと前頭葉との関係を見ていく。
目次
プロローグ―亡命
第1章 脳の最高経営責任者:前頭葉の働き
第2章 脳の構造:入門編
第3章 オーケストラの最前線:大脳皮質
第4章 指揮者:前頭葉の詳細
第5章 人によって異なる前頭葉:意思決定
第6章 指揮官が負傷したとき
第7章 社会的成熟と前頭葉
第8章 致命的な断絶
第9章 薬剤と認知トレーニング
第10章 前頭葉とリーダーシップのパラドックス
著者等紹介
ゴールドバーグ,エルコノン[ゴールドバーグ,エルコノン][Goldberg,Elkhonon]
神経心理学者・認知神経科学者。1946年、ラトビアのリガに生まれる。モスクワ国立大学に入学し、「神経心理学の創始者」アレクサンドル・ルリアに師事。1974年にアメリカに亡命。現在、ニューヨーク大学医学部神経学臨床教授。ニューヨーク市在住
沼尻由起子[ヌマジリユキコ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業後、渡米して読売新聞ニューヨーク支局勤務のかたわらアメリカン・イングリッシュ・インスティテュートで修業。帰国後、大手出版社の編集者を経てフリーランスライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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