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内容説明
太陽光と酸化チタンでNOxをクリーンに除去、光で「極小分子モーター」を駆動、ホログラフィーで超高速・高密度記録、光ピンセットで分子ひとつを操作など、光化学の驚異的な研究の成果をわかりやすく解説する。
目次
第1章 環境を調和する光化学
第2章 生命活動を支える光化学
第3章 超分子のナノ光化学
第4章 情報を処理する光化学
第5章 液晶を操る光化学
第6章 材料を加工する光化学
第7章 微小空間を分析する光化学
第8章 分子、ナノ粒子を操る光化学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うーさん
5
光化学の応用範囲の幅広さを思い知らされる一冊。機械的には物理的に不可能なナノスケールでの加工が、光化学により可能になっているということが良く分かる。2014/03/29
phmchb
0
『ミトコンドリア』中澤透・浅見行一(著) の次に読み終わりました。
Ryou Honna
0
高校生、科学系の大学生に読んでもらいたい本 僕の扱っている光科学では具体的に何ができるのか。 核論でなく概論になりますが光のすごさ、光だからできることが色々書いてあります。 光科学を勉強していて光を使用した異分野の研究の概論をしれたのでよかった。 人生哲学のための本による勉強も大切だけど、何より研究や科学に関連する本の割合ももっと増やしていかなきゃいけないなって感じたので手始めに読んでみました。 2013/01/23
Hiroyasu
0
私の恩師が執筆している章があるので、恩師から頂いた本。 もらったまま、棚に飾っていた所やっと読み終わった。2025/05/07