ブルーバックス<br> 新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科

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新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科

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  • サイズ 新書判/ページ数 376p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062575102
  • NDC分類 450
  • Cコード C0244

出版社内容情報

これだけは学んでおきたい!
現代人のための「検定外教科書」
現代社会で生きるために必須の科学的素養が身につく

読んでわかるから面白い!現代人に必須の科学的素養が身につく検定外高校地学教科書

<本シリーズの特長>
●高校理科の内容の羅列でなく、「これだけは」というものにしぼった。
●丁寧な説明を心がけ、「読んでわかる」ことにこだわり抜いた。
●「なるほど、そういうことか!」と思わず膝を打つところが随所にある。
●クイズやコラムで、最後まで飽きさせない工夫をした。
●持ち運びに便利なコンパクトサイズ。

第1章 地球の形と構造
第2章 地球をつくる岩石と鉱物
第3章 地震・火山・プレートテクトニクス
第4章 変わりゆく地表の姿
第5章 地球と生命の進化
第6章 大気と水が織りなす気象
第7章 海洋がもたらす豊かな環境
第8章 太陽系を構成する天体
第9章 恒星と銀河、宇宙の広がり


杵島 正洋[キシマ マサヒロ]
著・文・その他

松本 直記[マツモト ナオキ]
著・文・その他

左巻 健男[サマキ タケオ]
著・文・その他

内容説明

読んでわかるから面白い!現代人に必須の科学的素養が身につく検定外高校地学教科書。

目次

第1章 地球の形と構造
第2章 地球をつくる岩石と鉱物
第3章 地震・火山・プレートテクトニクス
第4章 変わりゆく地表の姿
第5章 地球と生命の進化
第6章 大気と水が織りなす気象
第7章 海洋がもたらす豊かな環境
第8章 太陽系を構成する天体
第9章 恒星と銀河、宇宙の広がり

著者等紹介

杵島正洋[キシママサヒロ]
東京大学理学部地学科、同大大学院修士課程で韓国の地質を研究し、現在は慶應義塾高等学校教諭・慶應義塾女子高等学校講師。専門は地質学・理科教育

松本直記[マツモトナオキ]
現在、慶應義塾高等学校教諭・慶應義塾湘南藤沢中等部講師・NHK高校講座地学(気象分野)講師。気象予報士。主に地学を題材として新たな科学教育の展開を模索している

左巻健男[サマキタケオ]
東京大学教育学部附属中・高等学校教諭、京都工芸繊維大学教授等を経て同志社女子大学現代社会学部現代こども学科教授。専門は理科教育、環境教育。新理科教育ML代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

106
地学の教科書が手元にないので、これを手に取りました。普通の教科書に比べるよりもかなり詳しく説明が書かれている気がします。私の高校時代は地学というと物理・化学に比較してマイナーな感じでしたが最近は日常の生活に関連してくるような気がして身近になっています。プレートテクトニクスや地殻変動や気象の箇所はわかりやすく参考になります。ほかの科目も読んでみようという気がします。2023/12/23

Koning

54
検定外教科書シリーズなのだが、これ検定した方がいいんじゃね?って感じで、一通り地学(地球の構成から宇宙の構造まで)をコンパクトにまとめてくれた本。地学履修者はかつての教科書から変わった部分を見て、現役の学生なら今の概ねコンセンサスを得ている地球や宇宙の見方はこういうものだよというのを理解できるのではないだろうか?教科書の副読本的に使うのもありじゃないかと思う。2022/09/14

翔亀

49
高校の時に受験科目でないという理由で地学の授業をサボっていたことが悔やまれる。こんなに面白く、そしてこんなに知らないでいたなんて。そもそも最近、丹沢の岩石に興味を持ち、いろいろ読んだがどうも良く解らず基礎からと思って軽く読み始めた。そしたら岩石学はもちろん、地球の誕生から生物の進化、宇宙の生成からダークエネルギー、海や天気のしくみまで、高校の地学の教師がやさしく語るように教えてくれるのだ。無味乾燥な教科書ではなく、学説史も交えながら最新理論も押さえ、しかもこんな警告までもある。↓2016/06/05

ちびbookworm

31
★4.5。アウトドア(山、海、キャンプ等)やる方は天気を読めたほうが良い=「気象のメカニズム」を理解したほうがよい→それには最適の1冊かと。◆例えば、山で遭難するほとんどの原因が「気象遭難」由来と言われている。天候が急変して(雪崩、落雷、急な雪、低体温症等→)遭難になることだが、天気図などから事前、最中に変化が読み取れれば、撤退の判断もできる。(※気象遭難は私の問題意識で、本書はあくまで、地学。気象について学べる)◆昔に読んだが再読したい。2006年の本のため、最新の他の本も見るのが◎→猪熊 隆之さんが◎2015/04/01

ゲオルギオ・ハーン

21
地学の基礎知識を読みやすくまとめた一冊。『現代人のための高校理科』シリーズの生物、化学、物理を読んでいたこともあり、各章の小問題も考えやすかったし、正解できたのが理系学問への理解が深まった実感にもなって嬉しかった。内容としてはこれまで元素や細胞というとても小さな世界のことを考えていたのに対して地球の海や大地、何十億年前の出来事、最後には宇宙のことととてもスケールの大きいことを勉強できて楽しかった。地球のことをもっと知りたいと思ったので地学関連はそのあたりで読む本を選んでいこうと思いました。2021/04/15

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