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内容説明
第一線医師が書いた「患者のための手術学」何かと不安なことが多い「はじめての手術」。しかし、事前に手順と注意すべき点が分かっていれば、前向きな気持ちで、手術に臨むことできます。臨床の第一線で働く外科医が、よい手術を受けるためには、患者は何に注意したらいいのかを、懇切丁寧にアドバイス。すぐに役立つ、チェックリスト、経過表が付いています。
目次
第1部 手術を成功させるには(手術を受けるまで―成否は手術前から;手術当日―みなさんが実際に体験すること;術後から退院まで―手術後こそ本当の手術体験である)
第2部 症例別これだけは知っておきたいこと(がんについて知ろう―目を背けずに知っておくべきこと;臓器について知ろう―臓器別の手術のポイント)
第3部 私の手術ノート(手術前の説明メモ;手術後の説明メモ;経過表;よい手術を受けるためのチェックリスト)
著者等紹介
佐久間哲志[サクマサトシ]
千葉大学医学部卒業、その後、東京大学医学部附属病院外科、都内一般病院消化器外科、麻酔科、救急救命センターなどに勤務。現在、大学附属病院外科勤務。日本外科学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
con
1
消化器外科手術に関して、患者が知っておいた方が良い知識が、まとまっている。文章も読みやすく、内容も理解しやすい。2024/06/07
ムレスナさん
1
メディアが作り上げた「医療は絶対成功、完治を提供すべき」という考え方に洗脳されている方は、手術の内容問わず知っておいたほうがオトクな内容が冒頭に書かれています。内容は細かく術前~術中~術後の流れがとにかく詳しく書いてあるため、入院前から医師にもポイントをついて質問しやすく納得のいく返答も得られやすいかも。巻末に質問シートがついて著者の「後悔しない手術」にする準備の為の丁寧な配慮に信頼感を覚えました。家族や将来のため、後悔しない手術をするために、知識のひとつとして一読の価値はあるかと思いました。。 2011/02/14
pochiojisun
0
がんの手術をうける人向けです。2011/01/10
松村 英治
0
すぐに手術を受けるわけではないが流れはよく分かった。2024/01/09
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