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内容説明
ビッグバンは本当にあったのか？ダークマター、ダークエネルギーの正体とは？相対論、量子論を駆使することで宇宙の起源から、星の誕生、銀河の形成、星の終末、中性子星、ブラックホールのメカニズムまで宇宙の全貌を知るための手がかりが見えてくる。
目次
第１章 宇宙物理学の誕生
第２章 宇宙に見られる現象
第３章 星の性質
第４章 星の構造
第５章 星の進化
第６章 星の終末
第７章 星々の集団としての銀河
第８章 多波長天文学と高エネルギー現象
第９章 宇宙の進化とその歴史
著者等紹介
桜井邦朋［サクライクニトモ］
１９５６年、京都大学理学部卒業。理学博士。専門は高エネルギー宇宙物理学、太陽物理学。１９６８年京都大学助教授を経て、アメリカＮＡＳＡゴダード宇宙飛行センター上級研究員、メリーランド大学流体力学・応用数学研究所教授。帰国後、神奈川大学教授、同大学工学部長、学長を歴任。現在、早稲田大学理工学総合研究センター客員顧問研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
20
#感想歌 星星団銀河ブラックホールから宇宙膨張ビッグバンまで2017/09/26
caramel
12
宇宙物理学について幅広くかかれている。星の誕生、終末、銀河、宇宙の進化について。中でも宇宙の進化とその歴史は一番興味があった部分である。宇宙は現在も膨張を続けている。その膨張の速さを時間的に遡るとある時点でゼロになる。ゼロから宇宙ができたことを想像するのは面白い！星空を見る目も変わりそう☆［2007］2014/02/15
手押し戦車
7
夜空で最も明るい星を六等星肉眼でギリギリ見える暗い星をまで六段階で分ける。星の光度は質量の三乗に比例する。星は収縮に働く重力と抗うガス圧の力が重力平衡し中心部に向かうと高温になりエネルギーが温度の高い方から低い表面に光子に放射運搬され光が出されるが高温ガスが外へ低温ガスが内に行くエネルギー対流がある。お粥を作るとき米が浮き沈みする不規則が太陽の粒状斑。銀河は地球から離れて行っていて日常でパトカーが近づくと接近速度に比例し波長が短くなり高音に離れると波長が伸び低音になる音のドップラー効果で確認されている。2014/07/29
こまち
2
知識の羅列で内容が薄い。2017/02/22
galoisbaobab
2
主に「現象」からアプローチする宇宙物理学の入門書で、なるほどーこんな観測してるのかーとか、このグラフはこんな観測結果と理論値重ねてるんだーとか気づくことはたくさん。でも、数字だけじゃなくて式がほしいってのはブルーバックスじゃねー本読めってことなのよね。専門書は持ち歩くのが大変なのよね。。。2013/01/30
