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内容説明
「重力場って何?」「時空の曲がりって?」「『宇宙が平ら』ってどういうこと?」宇宙論に欠かせないポイントをわかりやすく説明したうえで、新しい観測結果から導き出された知見を解説。加速膨張する宇宙の謎、そして宇宙をあやつるエネルギーの正体に迫る。
目次
第1章 重力は空間を曲げるのか?(「空間が曲がる」ってどういうこと?;重力の起源 ほか)
第2章 時空のからくりと重力理論(この世は3次元空間;曲がった平面―「曲面」 ほか)
第3章 やはり宇宙は平らだ(膨張宇宙が登場するまで;ドップラー効果と赤方偏移 ほか)
第4章 誰が宇宙を膨らませているのか?(銀河までの距離の測定;ハッブルの法則からズレる意味 ほか)
著者等紹介
山田克哉[ヤマダカツヤ]
1940年生まれ。東京電機大学工学部電子工学科卒業。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)、同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。Ph.D.。セントラル・アーカンソー大学物理学科助教授、カリフォルニア州立大学ドミンゲツヒル校物理学科助教授を経て、ロサンゼルス・ピアース大学物理学科教授。アメリカ物理学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fseigojp
7
この宇宙はuniversally flatであり加速膨張している 原因はまだ不明2025/03/09
えふ
1
一応読了。 文系な私にはわかった気がしたとしか言いようがない。 物理の勉強からしようかな。2011/10/24
rotte
0
宇宙が、太陽が、地球が、人間がなぜ存在するかを考えさせられた。真空からエネルギーが湧いてくる、素粒子が波となって壁を突き抜ける、自然定数の値、4次元以上の宇宙などを読んで考えさせられた。2020/11/25
galoisbaobab
0
半分くらい読んだところで昔読んだことに気がつくことってあるよね( ゚д゚)宇宙論ちょっと興味があるけどネタ程度にってヒトにはお勧めです。アタマ使わないとだめよん。2013/06/15
プリン
0
著者による『宇宙のからくり』の第1版や『量子力学のからくり』なども読んでいたので、けっこう読めるかと思いきや、字を目で追っただけになってしまいました。本書には天体や銀河などはほとんど登場せず、「重力」や「平らな宇宙」がていねいに解説されています。天体好きの文系人間には、理解できるレベルの著作ではありませんでした。2010/01/29
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