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内容説明
アボガドロの分子説、メンデルの遺伝の法則、ウェゲナーの大陸移動説、ガロアの群論…。公表時、不幸にも大発見をまったく評価されなかった研究社10人の生涯を、その時代背景や人間関係をもとに詳細に描き出す。
目次
第1章 初めて原子と分子を区別したアボガドロ
第2章 遺伝の法則を発見したメンデル
第3章 蘇った孤高の天才実験家キャベンディッシュ
第4章 決闘に散った数学者ガロアと群論
第5章 カオスの生みの親ポアンカレ
第6章 大陸移動説に命をかけたウェゲナー
第7章 イオンの存在証明に苦闘したアレニウス
第8章 宇宙を夢みた独学の天才ツィオルコフスキー
第9章 一〇〇年後に花開いたギブズの熱力学
第10章 流浪の天才数学者アーベルの悲劇
著者等紹介
大江秀房[オオエヒデフサ]
1944年、宮城県生まれ。東京大学理学系大学院修了。大学で教鞭をとるかたわら事典づくりに関わり、それが高じてレキシコグラファー(事辞典の制作者)として出版社勤務。その後フリーの科学ジャーナリスト・翻訳家として、物理学から医学にわたる広範な分野の翻訳ならびに執筆を手がける。ここ数年、科学史に魅せられ、偉大な発見者の業績や人となりばかりでなく、その地盤固めに寄与した“隠れた科学者”あるいは“正当に評価されていない女性科学者”の発掘を目指す
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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