- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 講談社ブルーバックス
内容説明
ツバメはなぜ、わざわざ人家に巣をつくる?パンダはなぜ、ヒトやサルみたいに笹をつかめる?シマウマの縞は草原で目立たないの?さまざまな環境を生きぬくために編みだした生き物たちの不思議でなぞめいた生態や習性を、Q&A形式で分かりやすく解説。親子で簡単に実践できる観察・飼育編付。
目次
第1部 知って楽しむ編(街で見かける生き物のなぞ;干潟と堤防にいる生き物のなぞ;野原や雑木林にいる生き物のなぞ;川や池、田んぼにいる生き物のなぞ ほか)
第2部 観察・飼育して楽しむ編(身近な生き物を観察する;上手に飼育する)
著者等紹介
内山裕之[ウチヤマヒロユキ]
1952年、兵庫県尼崎市に生まれる。京都工芸繊維大学繊維学部大学院を修了後、神戸大学発達科学部附属住吉中学校教諭を経て、現在、西宮市立塩瀬中学校教諭。兵庫の生きものたち共生委員会代表。現在、甲子園干潟をフィールドにして、兵庫の生き物たちとの共生をテーマにさまざまな試みを実践中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
17
#感想歌 カブトムシ・トカゲ・カナヘビ・揚羽蝶・鈴虫・ザリガニ・亀・マムスター 街と家、干潟堤防、川や池、田んぼ野原森雑木林 動物園ペット犬猫兎虫観察飼育なぞと解剖2017/10/08
naoto
1
とても読みやすく、面白かった。一つの話題を2ページで収めているのも読みやすさに貢献してるかも。最後の飼い方も、とても勉強になる。自分は集合住宅だから飼わないけど、飼うための注意を読むだけでもその生物の理解が深まるからね。2024/02/03
さかな(旧asa)
1
図書館本。動物の行動学?の分野がとても好きでたまに専門書の図書館へ行くとつい借りてきてしまう。「親子で」とついているだけあって普段見かける生物を中心に、日常感じる素朴な疑問をQ&A形式で優しく解説。分かりやすく面白い。何より著者の生物への愛が溢れる良書だと思う。野鳥観察したくなった。2018/07/16
Nobuya
1
前半、いろいろな生き物の紹介は面白かった。最後の生き物の飼い方は、少し蛇足な気がした。2015/07/02