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内容説明
努力すればがんは防げる!がん予防をうたった健康食品や特殊な民間療法が人気を集めているが、大半のものには科学的根拠はない。疫学研究者として、がん予防研究に長年従事してきた著者が提唱するがん予防法を実践すれば、わずかな努力で、発がんリスクは確実に低減できる。
目次
第1章 がんは努力で防ぐことができる
第2章 がんのリスクを考える
第3章 それでもたばこを吸いますか
第4章 食べ物とがん
第5章 健康情報に踊らされないために
第6章 環境、ウイルスとがんを結ぶ点と線
第7章 部位別がん予防法
第8章 21世紀のがん予防 がん予防薬と遺伝子診断
第9章 エピローグ どう努力すればいいのか?
著者等紹介
津金昌一郎[ツガネショウイチロウ]
国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部長。東京都港区に生まれ、1981年に慶応義塾大学医学部卒業。同大学大学院で公衆衛生学を専攻。1985年修了(医学博士)。1986年より国立がんセンター研究所疫学部研究員。臨床疫学研究部長などを経て、2003年10月に、がん予防・検診研究センター開設とともに現職に就任。その間、ハーバード大学疫学および栄養学教室の客員研究員などを併任。厚生労働省の「多目的コホート研究」、「内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する疫学研究」、「生活習慣改善によるがん予防法の開発と評価」や文部科学省の「ブラジル日系移民を対象としたがんの疫学研究」などの研究班の主任研究者をつとめる
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感想・レビュー
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やすらぎ🍀
Manabu Tokushima
げん
うえぬー