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内容説明
記憶力を高め、脳を修復し、体を若返らせる性ホルモンの作用をきちんと理解すれば、老人性痴呆、骨粗しょう症、更年期障害も予防できる。いつまでも元気な脳と体を維持するために、いま話題のホルモン補充療法を賢く使って20代からはじまる老化に対処。
目次
第1章 女性ホルモンを知る
第2章 女性ホルモンの働き
第3章 エストロゲンの作用
第4章 女性ホルモンと脳
第5章 エストロゲンの神経保護作用
第6章 エストロゲンと神経精神疾患
第7章 ホルモン補充療法
著者等紹介
鬼頭昭三[キトウショウゾウ]
東京大学医学部卒業。医学博士。フルブライト一期生としてイリノイ大学神経精神研究所に留学。東京大学第三内科助手、東京女子医科大学講師、広島大学第三内科教授、放送大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在兵庫大学教授・健康科学部長。広島大学名誉教授。専門は内科学、神経内科学、神経科学、内分泌学、健康科学。脳内神経伝達物質とその受容体の研究に力を注ぎ、多くの国際シンポジウムを主催する。エストロゲンやニコチンの脳、とくに海馬の細胞への作用についての研究に現在取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
20
#感想歌 性ホルモンエストロゲンに三種類男性ホルモンから生成可 男性のテストステロンエストラジオールに変換可能だとの ホルモンの変換過程の詳細がわからないと考えられず2017/09/10
ジュリ
3
女性ホルモンのエストロゲンは、女性らしさだけでなく記憶などにも関わっている。エストロゲンが減少すると記憶力が低下してしまうそうだ。エストロゲンはアルツハイマー病、パーキンソン病の予防にもなる。 2013/05/16
kim
2
女性ホルモン、エストロゲンが物覚えをよくしたり、頭の回転をはやくする作用がある。 女性は男性の1.5~2倍多くボケる。 長生きである点を考慮しても。 →閉経期以後、急激に卵巣からのエストロゲン分泌減少の為。 男性の男性ホルモン、テストステロンはエストロゲンに変換されてから作用する。女性の閉経後と比較すると、男性の方がエストロゲン量は多い。 閉経後はホルモン注射しようと思った。 今から既に女性ホルモン補充しようかしらとおもった。2009/11/02
まみむ
1
科学生物学を専攻したい人にオススメ。生物の不思議を考える。★★★/☆☆☆☆☆2005/09/18
ヒコ。
1
ブルーバックスなのに不親切2012/01/23
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