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内容説明
英文のビジネスレターや論文執筆に格好の指南書。文章構成、論理展開、状況に合った表現など本書が紹介する手順に従って、英文を組み立てれば、自ずと「言いたいこと」が相手に伝わる。
目次
第1部 なぜ伝わらないなぜ書けない(英語学習常識のウソ;本当の問題点はここにあり;こうすれば伝わる、書ける)
第2部 英語がすらすら書けるコツ(文章の展開法を知る;文をなめらかにつなぐ;好感を与えるよう表現する)
第3部 こういう英文なら誰でも書ける(製品紹介;提案書;技術報告 ほか)
付録(英文の質を上げる10のTIPS;E‐MAILでの10の注意点;英文作成を助けてくれる電子ツール)
著者等紹介
倉島保美[クラシマヤスミ]
日本電気(株)システムULSI開発本部エキスパートエンジニア。1961年生まれ。東京大学工学部卒業。LSIの設計に従事するかたわら、英語および日本語のライティングや論理的思考法、ディベートなどを大学や企業で指導。早稲田大学アジア太平洋研究センター特別研究員。日本テクニカルコミュニケーション協会会員。日本実用英語学会会員。全国教室ディベート連盟会員。著書に『書く技術・伝える技術』(あさ出版)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美東
11
2000年11月初版発行。サブタイトルにある”情報を正しく効果的に伝える技術”は、ほぼ四半世紀経た現在の英語教育に取り入れられ実践されており、それは子供の使っていた教科書 UNICORN English Expression Ⅱ https://bookmeter.com/books/11215880 を読めばよくわかる。そういう教育を受けていない私はというと作文はからっきしダメなのであるが、子供のほうはわりと上手なのはそういうわけなのだろう。2024/12/01
縦横無人
2
英語での表現のみならず、文章の書き方を教えてくれる本。再読したい本です!2016/03/09
naoto
1
「理系のための」とあるが、内容は仕事で英語を使う人全般に参考になると思う。伝わらないのは理解できない"受け手"ではなく、わかるように伝えてない"伝え手"の責任なんだな。前置詞のニュアンスの違いが、とても勉強になる。2012/08/15
macho
0
古い本だが非常に面白い。2013/07/01