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内容説明
生態学琵琶湖賞に集まってきた世界の研究者たちの成果をわかりやすく紹介。タンガニーカ湖の魚から南極のオキアミ、プランクトン、マングローブ、ミジンコの生態など、水と生命の饗宴をいきいきと描く。
目次
第1章 水の生物多様性
第2章 湖が語る歴史
第3章 プランクトンの生態学
第4章 アオコ、ユスリカ、ミジンコ
第5章 水と物質の動きの生態学
第6章 沿岸帯
第7章 水の復活
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Phycology
4
2000年出版と少し古いものの水に関連する研究対象を広範囲に網羅していて、それぞれに掘り下げレベルが異なるものの非常に参考になる。安定同位体生態学については面白かった。ところでp122に出てくるピコプランクトンは、どうみても放線菌にしか見えないのだけど、10年前は菌か藻類のどちらか決着がついていなかったってこと?専門家に問い合わせたい・・・。2011/01/29
naoto
1
水というか、湖の生態学。アフリカ、旧ソ連、中国の湖を例に取って、最後はプランクトンとか。魚とプランクトンの関係で、富栄養化だったり貧栄養化になったりするんだな。読みやすくて面白かった。2019/06/18
ヒコ。
0
生態学琵琶湖賞の論文を動物行動学の日高さんがまとめたもの、と裏表紙にでも書いておいた方が親切です。淡水の生物に関するいろんな著者の短いエッセイ的な論文。個人的にはミジンコの話が少ないと思う、もっとミジンコを!2015/02/18
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