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内容説明
化学が地味だとはもう言わせない!活性酸素を除去する人工酵素、めっきで作るマイクロマシーン、反応の瞬間を見るレーザー、環境を浄化する酸化チタン触媒など、興味深い22テーマを厳選して紹介。分子一個、原子一個を操るところまできた材料化学は、我々の生活を大きく変える。
目次
1 材料化学の最新テクニック
2 分子・原子の積み木細工
3 機能材料の創製
4 身体をめぐる材料化学
5 インターネットと化学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
5
おもしろい小ネタ集みたいな感じ。ちょっと古いなーと思ったら、「新」も出てるじゃ無い。本屋で会わないなー。光触媒、酸化チタンなんかは、それだけで一冊の本になるぐらい、大出世していますね。今後も、おもしろい材料がどんどん出てくると良いね。2014/10/30
naoto
1
実用化学って感じかな。こうやって生かされてるんだな、って感じ。磁力や水、活性酸素あたり、もっと深く掘ってみたいな。2016/06/05
いきもの
0
1998年の本なのでもはや最前線ではないけど、分析技術や、有機・無機、生化学関連まで幅広く材料化学に関するトピックスを取り上げていて中々楽しめる。2015/08/30