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内容説明
素数は、1とその数自身以外には約数をもたない整数のことだ。スーパーコンピュータで巨大素数を捜す、国や大企業が安全確保のために暗号として素数を利用する…今、この素数が話題になっている。古代ギリシアのユークリッド以来、素数は多くの数学者たちを魅了してきた。エラトステネス、メルセンヌ、フェルマー、オイラー、ガウス、ディリクレ、チェビシェフ、リーマン、アダマール、プーサン、セルバーグ…。彼らによって、素数はどのように解明されてきたのだろうか。
目次
第1章 どうやって数は発達してきたか
第2章 自然数の使い方いろいろ
第3章 約数・倍数と素数
第4章 メルセンヌ素数とフェルマー素数
第5章 素数の分布は
第6章 素数の研究いろいろ
第7章 コンピュータで素数に挑戦しよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
14
#感想歌 素数なら計算機回す意味がある応用暗号化など開拓 p.s. 素数を計算するプログラムは、 計算機を操る1つの段階を示すことができる。 道具として使いこなすための第一歩だと思ってもいいかもしれない。 本書で第一歩を歩もう。 Ruby, Haskel, LISPなど、どんな言語でも記述できる。2017/09/18
まえぞう
12
五冊目です。素数というとリーマン予想を思ってしまいますが、でてきません。1~10万までの素数の表とかの数字の羅列にやたらとページが割かれているのは残念です。2021/08/25
phmchb
0
『知っているようで知らない「数学」の雑学』の次に読み終わりました。
ipusiron
0
2000/9/?読了