内容説明
警察組織の本丸・警視庁を告発したのが3年前!!これをキッカケに全国に告発の嵐が吹き荒れた。警察組織によるウラ金作りの実態が、次々と白日の下に晒されていく。特に警視庁では年間数十億のウラ金が動くという。本書では、会計責任者だった著者が、18年間の実体験をもとに、警視庁のウラ金作りの巧妙な手口とカラクリを明らかにし、そのシステムが組織ぐるみ犯罪であることを暴露する。
目次
序章 暴かれた巨悪
第1章 秘密を墓場に持って行けるか!
第2章 警視庁警備部ウラ金確保プロジェクト
第3章 ウラ金は守られた
第4章 捜査に使われない捜査費
第5章 そして幹部は太る
第6章 「超伏魔殿」警察の土壌
終章 誰が警察を取り締まればいいのか!
著者等紹介
大内顕[オオウチアキラ]
1958年、東京都に生まれる。1982年、中央大学法学部卒業。警視庁職員となり、葛飾区本田警察署の警務課会計厚生係員として2年間勤務。1989年、北沢警察署の会計厚生係長、東大和警察署の同係長を経て、1997年、警備部警備第一課庶務係主任に。2000年、18年間勤めた警視庁を退職し、フリージャーナリストに転身。雑誌の取材、TVコメンテーターや講演活動などで幅広く活躍中
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