内容説明
すぐれたリーダー、名経営者、トップ・セールスマンは気くばり上手だ。しかし、気くばりの具体的イメージはいまひとつよくわからない。本書は、気くばりを7段階に分け、1段ずつクリアすることで気くばり能力を高めるものである。1.聞く(聞き上手)―初級、2.同情する―初級、3.なぐさめる―中級、4.ほめる―中級、5.叱る―上級、6.怒る―上級、7.奉仕する―上級。具体的に根気よく実践、努力すれば幸せと成功はまちがいなく手に入る。
目次
ちょっとした気くばりが人を感動させる
人生は、失敗することも重要
「人の心の痛み」がわかる人に
男の気くばり、女の気くばりはこんなに違う!
“気くばりの達人”への七段階
こうすれば“聞き上手”になれる―会話を楽しくさせる気くばり18ヵ条
いかにして人をいたわるか―気持ちを明るくさせる気くばり8ヵ条
なぐさめのことばをどうかけるか―立ち直らせるための気くばり6ヵ条
ほめて人を育てる―やる気を出させる気くばり13ヵ条
名リーダーは“叱り方”がうまい―反発を和らげる気くばり12ヵ条
愛情をもって怒れば人はついてくる―反省をうながすための気くばり10ヵ条
奉仕の心を育む―新しい喜びを与える気くばり5ヵ条
著者等紹介
伊吹卓[イブキタク]
1932年、岐阜県に生まれる。神戸大学を卒業後、電通にコピーライターとして入社。商売科学研究所所長
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