内容説明
組織のしがらみ、わずらわしい人間関係、アホ上司のわけのわからない命令、役に立つとは思えないルーティンワーク。一度しかない人生を、とうに愛想のつきた会社に捧げてたまるか!サラリーマンが日々感じる疑問・不安・不満と、人生の真の「成功」とは何かを、独特のユーモアをまじえ建前抜きの視点で明快に斬る!!この本を読めば、自分だけの生き方が見えてくる。
目次
第1章 辞めて初めてわかったこと(「幸せな人生」を目指して;独立で得たプラスとマイナス ほか)
第2章 出世した人、しなかった人(新入行員研修の時から決まってた「勝ち組」;人事部研修室のカラクリ ほか)
第3章 辞めるべきか、辞めざるべきか(退職までの試運転とは?;アメリカ版「天職を探し求める旅」 ほか)
第4章 希望のない企業からいち早く抜けるために(「辞める」「辞めない」の基準;独立に向く人、向かない人)
文庫版終章 ビンボー生活の不安をどう断ち切るか(先立つものはやっぱりカネ!?;転職するにも元手が要る? ほか)
著者等紹介
横田浜夫[ヨコタハマオ]
1958年、東京都に生まれる。1981年、首都圏の私大を首席で卒業後、通称「港のみえる丘銀行」に入行。以来十数年間、法人および個人向け融資業務を主体に勤務。1992年、在職中に書いた『はみ出し銀行マンの勤番日記』(角川文庫)が40万部を超えるベストセラーとなる。『はみ出し銀行マンの恋愛日記』(河出文庫)で、’95~’96世界ユーモアクラブ金賞を受賞
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