内容説明
鈴木敏文率いるセブン‐イレブンの独走が止まらない。創業30周年を迎えた2003年、小売業で初めて1万店を突破した。いまや売上高・経常利益とも日本一の小売業となったセブン‐イレブンだが、創業当初は悪戦苦闘の連続だった。いったい、何が今日の成功をもたらしたのか―。周囲の猛反対を受けながら未知のプロジェクトに集まった素人集団の激闘を描きながら、成功の秘密はどこにあったのか、セブン‐イレブンの原点を探る。
目次
株式上場最短記録で“いい気分”
第1章 サウスランド社と命がけの提携交渉
第2章 セブン‐イレブン・ジャパン、テイクオフへの苦闘
第3章 華麗によみがえる零細小売業
第4章 三店を持つ若きオーナー
第5章 セブン‐イレブンの奇蹟と証言
第6章 小さな巨人―その実力
第7章 大きな差を生む店舗運営力
著者等紹介
緒方知行[オガタトモユキ]
1939年、福岡県に生まれる。1962年、早稲田大学を卒業後、「商業界」編集長などを経て、1984年、オフィス2020を設立。雑誌「2020 AIM‐BD」「THE店長会議」主幹
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