内容説明
“妖精”と称され、外国人女優の中でもっとも日本人に愛されているオードリー・ヘプバーン。「ローマの休日」の宣伝用写真撮影から始まったヘプバーンとの公私にわたる交流を通じて写真家ボブ・ウィロビーは膨大な数のヘプバーンの姿を写真におさめた。その秘蔵写真の中から選び抜いた魅力あふれる写真に、ヘプバーン映画を熟知する銅版画家山本容子が文と画を添えた。ヘプバーン写真集の文庫版は本書が初である。
目次
麗しのファッション(等身大の私を重ねて;洋服は大切な宝物;少女の可憐さと大胆さ)
生真面目な女神(爪先立ちの恋;近寄りがたい妖精;幸せを求め続けて)
日々輝いて(素顔の美しさ;コルドン・ブルーへの招待;至福のとき)
まっすぐな情熱(オードリーとヴィヴィアン;内省する時間;映画という芸術)
著者等紹介
山本容子[ヤマモトヨウコ]
銅版画家。1952年、埼玉県に生まれる。1978年、京都市立芸術大学美術学部専攻科を修了。書籍の装画・挿画を手がけるほか、アクセサリーや食器、舞台衣装のデザイン、絵本やエッセイの執筆、CM出演まで幅広いメディアで活躍する
ウィロビー,ボブ[ウィロビー,ボブ][Willoughby,Bob]
写真家。1927年、米国ロサンゼルスに生まれる。高校卒業後、ハリウッドのカメラマンたちに師事する。のちに南カリフォルニア大学夜間部で写真を、専門学校でデザインを学ぶ。オードリー・ヘプバーンの出演作のほか、「地上より永遠に」「スタア誕生」「卒業」など約120本の映画スチールを撮る。フランスに在住
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感想・レビュー
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ビスケ
aoko
ぷないぷない
お惣菜パン(Tobe)
うたたね