内容説明
自分にとって楽しいことを見つける。相手に望むより、自分がまず変わる。近道ばかりでなく、あえて遠回りする勇気を持つ―。幸せをつかんだ人たちの中に著者が見出した、ある一定の法則とは。「残念ながら、僕が君を幸せにすることはできない。君を幸せにしてくれるのは、君自身である」という秋元流の“叱り方”で綴った、自分らしい生き方が見つかる本。
目次
第1章 自分にとって楽しいことを見つけよう
第2章 勇気を出し、選択して行動してみよう
第3章 相手に望むより自分が変わればいい
第4章 近道ばかりでなく遠回りする勇気がほしい
第5章 人の目を気にするのはやめよう
第6章 自分だけの自信を持ってほしい
著者等紹介
秋元康[アキモトヤスシ]
1956年、東京都に生まれる。作詞家。高校時代から放送作家として活躍。1983年頃から作詞家の道を歩み、美空ひばりの「川の流れのように」、藤谷美和子の「愛が生まれた日」などヒット曲多数。また、映画監督としても才能を発揮し、1991年松坂慶子主演の「グッバイ・ママ」、1992年いしだあゆみ主演の「マンハッタン・キス」が話題を呼んだ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
砂王
2
秋元先生、うまいですね、相変わらず。2016/06/12
hinotake0117
1
女性に向けた幸福を招くメッセージ集。男性が読んでも十分参考になる。 自分の軸を人の目を気にせず持つ、ということが全面に貫かれている。 幸せは一瞬。だからこそその時時を大切に小さいことから味わっていくのが大事。2023/10/01
Mr.k
0
女性向けに書かれた秋元先生の本だが、男の私が読んでもためになったと思う。幸せは自分のなかにある。深いですね。自己啓発本はたくさんあれど、彼クラスの人が語ると説得力と安心感がありますねー。再読したい。2016/05/28
おくら
0
自分にとっては精神安定効果のある本。 よく自己啓発本にはあるがままを受け入れよとあるが、この本ではそれをわかりやすく説いている。 たとえば、人間関係などで苦手な人や嫌な仕事など日常にはストレスのかかる出来事があるけど、すぐに拒否するのでなくて、嫌なら嫌なりに工夫して、いろんなやり方を試してみては?それでも本当に無理なら辞めてもいいんだよ。と優しい口調で説かれている。世の中、良いこと、嫌なことだけでなくて、大半はグレーゾーンであることが多い。自分が尊敬する人や良い人と思っている人の中にも自分が納得できない部2013/07/10