講談社+α文庫
零戦の運命〈上〉―語られざる海軍事情

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062566117
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

戦争の主役が航空機へと移りつつあった時代、練習生が一人前のパイロットになるまでの道のりは、ひたすら長い。練習生は、いかに海軍で鍛えられていったか!日々訓練の知られざる厳しい海軍生活。理不尽なことは多々あれど、少数ながら尊敬できる先輩の存在や、ほのぼのとした人間愛もあった!海軍の悲喜劇のすべて。

目次

第1章 零戦の奥義(異様な光景;七・七ミリ連続発射;第二次攻撃ノ要アリ ほか)
第2章 真剣勝負(珊瑚海海戦;定着は着艦の基本;パスに乗る ほか)
第3章 愛すべき人たち(高高度飛行訓練;飛行軍規違反;悪事露見 ほか)

著者等紹介

坂井三郎[サカイサブロウ]
1916年、佐賀県に生まれる。青山学院中学部を中退し、1933年に海軍に入る。戦艦霧島、榛名の砲手をへて、1937年に霞ケ浦海軍航空隊操縦練習生となり首席で卒業、戦闘機操縦者となる。初陣の1938年以来、九六艦戦、零戦を駆って太平洋戦争の最後まで大空で活躍。200回以上の空戦で敵機大小64機を撃墜したエース(撃墜王)。2000年9月逝去
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