講談社+α文庫
彼女は、なぜ人を殺したか―精神鑑定医の証言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062565875
  • NDC分類 498.99
  • Cコード C0111

内容説明

異常で不思議な事件が起こるたびに、必ず話題になる「精神鑑定」。この精神鑑定、「密室の作業で怪しい」というイメージがある。もちろん最新の医学的な知見が活用されているのだが、精神鑑定の中心となる柱は、鑑定人と被鑑定人との間の人間関係からなる面接や問診である。そこで起こる心理的なプロセスもまた、複雑で多層的である。精神鑑定の第一人者が、その方法を明らかにする。

目次

「わたしは死刑になる」
裁判所からの招待状
女性死刑囚との出会い
「わたしの生い立ち」
幼児記憶というプリズム
殺人心理
「いつまで生きていられるのか」
からだの秘密
陽性転移、逆転移
脳を裁く法廷尋問
鑑定人の闘い
「この人生はなんて素晴らしいんだろう」

著者等紹介

福島章[フクシマアキラ]
1936年、東京都に生まれる。東京大学医学部を卒業し、同大学大学院を修了。医学博士。専攻は精神医学。法務省府中刑務所医師、東京医科歯科大学助教授、上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。病跡学の権威として知られるほか、精神鑑定医として数多くのケースを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kyon

0
面白かった。今話題の男性脳、女性脳の話。2010/06/05

まりん

0
まあまあ。なぜか小説だし。もっと精神科医でなくては書けない部分に踏み込んで欲しかった。2008/06/21

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